いよいよ10月。去年も言いましたが、卒論、修論、博論を書いている人は、11月から12月にかけて、風邪をひく、パソコンが壊れる、プリンターも壊れる、USBメモリーはなくなる、彼/彼女にふられると想定しておいた方が良いです。バックアップをとる、クラウドにあげるなどを。
— 清水洋 (@HS529) 2016年10月2日
年末、年度末に向けて色々な方面で作業に馬力をかけないといけない時期になると、必ず注意喚起されるのがこの話。自分の環境において起きたらマズいトラブルが生じ、何とかなるはずだったスケジュールが何ともならなくなってしまいかねない羽目になってしまう。当方も以前、教育用ソフトが試験前のラストスパートの時にぶち壊れてしまい、勉強ができなかった期間の部分から結構な量の問題が出て、ぎりぎりで合格できなかったという苦い経験ががが。まさにマーフィーの法則というやつなのかもしれない。
でもよく考えてみると、上記の例なら、風邪をひくのは季節柄確率が上がるわけだし、無理をして課題をしていれば体調が崩れやすくなるのでリスクが上昇するのも当然の話。相方に振られるのもやはり課題に集中していて接する機会が減るからだと考えれば道理は通る。他の機器のトラブルに関しては確率論的にいつ起きても不思議ではない。そして実体化した事案がたまたまこの時期だった時の話が、結び付けられて語られるのだから、そういう話がよく見聞きされるのも当然。これもいわゆる生存(者)バイアス的なものなのだろう。
とはいえ、起きてほしくないタイミングでトラブルが起きれば、通常時に比べてダメージが大きいのも事実。そのためにも日ごろから色々な方面での備え、メンテナンスは欠かせない。パソコンならこまめにバックアップ。できれば複数に。体調はいつも可能な限り万全に。プリンタはトナーや用紙は常にある程度の予備を用意しておくこと。あとは無停電装置の利用も、だね。
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