某所に転送されていないので解説はできぬ。ぐぬ。 .@gryphonjapan さんの「「東日本大震災で妊産婦らが病院をたらい回し...」という記事に、仙台の産科医・室月淳氏が異議。そのやり取り。」をお気に入りにしました。 https://t.co/ahAIbegLC3
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年10月4日
先の震災からすでに5年が過ぎているけれど、当時はあらゆる公的機関、インフラですらリソースが断絶、不足していて、需要に供給が追い付かない状態であったことは承知の通り。提供したくても手元のリソースが無い。それが日常茶飯事だった。
で、そのような状況下にあった医療方面、妊産婦に関し、患者が受けた対応を「たらい回し」との表現を用いたことに対し、首を傾げたり疑問符を呈する動きがある。そりゃそうだ。
東日本大震災なら普通に病院として機能停止してた所もあっただろうに、それを「たらい回し」って...「搬送先が確保できなかった」でいいじゃねえか。「たらい回し」だと病院や医師が責任逃れしたみたいな印象与えるだろ。文章書いて飯食ってるだろうにどうしてそこまで言葉に無頓着でいられる?
— オタ小児科医 (@otapediatrician) 2016年10月4日
そりゃ、ここで「たらいまわし、という言葉は今後使うべきではない」とやっちゃうと、「じゃあお前らの、あの凄まじい救急・産科バッシングと、それに続いた救急・産科医療崩壊はどう責任とる気だ」に自動的につながるからねえ。
— KGN (@KGN_works) 2016年10月4日
意地でも『たらいまわし』の語を誤用し続けるんじゃないのかな。
で、「意地でも使い続ける」はこれ、少なくとも『言葉の意味は理解してる』という点で実はかなりマシ。
— KGN (@KGN_works) 2016年10月4日
私見ですが「そもそも、『たらいまわし』という言葉のネガティブな意味をまったく理解できてない、なんか受けが良い言葉だと思ってるだけ」という日本語使えない記者もいるような...
「たらい回し」とは純粋には単に順送りとの意味でしかないはずなのだけど、現在では多分に悪意、怠慢による「パス」的な意味合いが含まれている。少なくとも「たらい回し」を善意で使う人は居ない。指摘の通り「搬送先が確保できなかった」で問題は無いはず。
仮に記者が「たらい回し」の意味を悪意のない表記として用いたとしても、編集などの校正レベルで気が付かれているはずで、いずれにしても問題には違いない。
まともじゃない人の割合って、思ってたよりずっと多かったですねえ、マスコミ......
— KGN (@KGN_works) 2016年10月4日
カストリ・扇動系が思ってたよりも多かったというところでしょうかねえ(安直な興味本位で好奇心を煽ってメシの種にする、という意味ではカストリ雑誌と大して変りなさそうな)。 https://t.co/dqa2EkOiC3
今でも、全部がダメなわけじゃない。
— KGN (@KGN_works) 2016年10月4日
昔も、全部がまともに見えてたわけじゃない。
ただ思ったよりも「今の記者って色々アレな人が多かったのね......」ということで。
ある意味、ブロガーと似たような存在だったのかなと(玉石混交で、もちろん石の方が多いという意味で)
これは後で指摘する機会があるかもしれないけど、報道界隈の人材って、元々品質的に今一つ二つ三つぐらいだったのが、単に暴露されるようになっただけなのかもしれないな。カストリ(低俗な内容の雑誌の意味。本来は悪質な密造焼酎を意味した)との指摘もあながち間違っていないのだろう。
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