世間の科学への無理解を嘆き啓蒙の決意を繰り返すより、科学では無い振りをして日常に科学を浸透させた方が効果的かもしれない。
— 稲見昌彦 Masahiko Inami (@drinami) 2016年10月5日
ゲーム(°ω°)https://t.co/eCpvauZyA5
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年10月5日
CEDECや超人スポーツに力を入れているのは、実はそんなゲリラ戦の一環だったりします。 https://t.co/n5o576C6fd
— 稲見昌彦 Masahiko Inami (@drinami) 2016年10月5日
科学技術への投資、進歩発展への後押しは大切、どれが芽を出し育ち実をつけるかなど分かるはずはないのだから、とにかくたくさん種をまいて手をかける必要がある。はじめから腐っていたり銀玉を種とうそぶき蒔こうとする界隈には極力注意をしながら。今蒔いた 種が役立つ 役立たない 今の時点で 分かるはずなし。
......ではあるのだけど。人口構成比の問題などもあり、高齢層の社会保障費に社会のリソースを多分に吸い取られてしまい、種まきと育成事業への注視が軽んじられているのが現状。さらには数年前の「魔女裁判的公開仕分け」で、テレビを通じて「科学技術は金がかかって無駄ばかり」的な印象が、特にテレビ世代に植え付けられてしまった。
無論今後も注力への努力は続ける必要があるけれど、同時にからめ手も求められるに違いない。押してもだめなら引いてみろ、的な。ということで、科学ではないように見える局面から、科学を推し進める手立てを考察するのもありかもしれない。その一つがゲームで、VRやらARを用いたものが好例かな、と。ボーカロイドとかMMDなども該当するかも。
本当にその通り。歌とか映像とかダンスとか、そういうエンタメで科学を伝えたい。5年くらい悩み続けてる。 #サイエンス #ダンス #エンターテインメント https://t.co/CboxNCphZD
— Haruka Hashimoto (@haruka_lily) 2016年10月5日
ゲームなどに限らず、もう少し幅広い領域として、エンタメで考えてもよいかもしれない。某大手D社だってアニメ周りでCG技術をもりもり進歩させている。もちろん本流部分の力押しは欠かせないけど、この発想も覚えおくと、色々と役立つこともあるんだろうな。
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