すき家で早くも鍋定食スタート、しかも今年は火がダメな店舗ではすき焼き丼も

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株式会社すき家本部(代表取締役社長:興津龍太郎 本社:東京都港区)が展開する牛丼チェーン 「すき家」では、2016年10月12日(水)に、冬の定番商品となった「牛すき鍋定食」の販売を開始します。同時に、火を使用できない店舗では、「牛すき焼き丼」を新発売します。

吉野家の鍋定食が大ヒットしたのを皮切りに、大手牛丼チェーン店では冬の名物として鍋定食が収まることになった。マクドナルドの秋の風物詩に月見バーガーがあるような、そんな感じ。

最近では初速の時のような勢いこそなくなったけれど、高単価で集客効果も比較的高いこともあり、各チェーン店では重宝がられている模様。すき家の場合は初年度はマンパワーをむちゃくちゃ使ったので店員がギブアップしてしまい、それが一連のワンオペ問題の露呈につながったので、ある意味良いきっかけにもなった......と解釈してもよいのかな。

で、今年はすき家が先行発売。しかもポイントとして、火が使えない、つまり鍋定食が提供できない店舗にも、「牛すき焼き丼」という代替品を用意している事。あつあつなものは楽しめないけど、雰囲気は体感できる。これは良さげ。

今年も吉野家は鍋定食を出してくるだろうけど、松屋はどうなのかなあ。以前は試験的にごく少数店舗での展開をしていたけれど、去年は確かなかったはず。どうせやるのなら松屋っぽい切り口でやってほしいなというのが個人的な希望だったりする。

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このページは、不破雷蔵が2016年10月 7日 06:33に書いた記事です。

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