音声出力を記事の校正用ツールとして使う方法

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先日ツイッターのタイムライン上に現れた、ボイスロイドの新作に関する告知ツイート。ちょいと気になったのでリンクをたどってサンプルページで出力してみたら、かなり驚いた。

この類の技術が相当レベルで進歩していることは直接・間接的に知ってはいたのだけど、ここまでのものになっていたとは。自分の記事をコピー&ペーストして発声させてみたら、漢字もちゃんと読んでくれるし、イントネーションもほぼ完ぺき。そりゃ100%ってのは無理だけど。英語は不可能ではないけれど日本語のと比べたら随分とアレなので、やはり日本語を読ませるのが一番。とはいえ、自分自身は英語で文章を書く機会はないので、そこまで求める必要は無い。

で、何に使えるのか、と考えてみる。以前から、動画で記事を配信するとしたら音声はこの類のソフトで...とか、自動生成した音声ニュースを配信するのもいいなあとは考えているのだけど、相応にリソースが必要になるので「そういう切り口もあるな」との覚書程度での発想のみ。


そして先日のこのツイート。そうか、この発想は無かったわ。自分の記事の校正補助ツールとして使う手があったか。入力した文章をそのまま目で追ってチェックするよりも、他のルート、例えばプリントアウトするなどをして見返した方が、ミスに気が付きやすいことはよく知られている通り。音声にして読んでもらい耳で聞くことでも、ざっと読みしたのとは違う器官での精査になるので、間違いを素通りするリスクは減る。これは良い話を聞いた。

今後どのソフトが良いのかさらにチェックをして、導入を検討することにしよう。

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このページは、不破雷蔵が2016年10月11日 06:39に書いた記事です。

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