ふとした時に思い浮かぶアイディアとメモをしておくことの大切さと

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うんうんうなりながら頭を抱えつつ一生懸命考えても何も新しいアイディアが浮かばないのに、街中の情景を楽しみながら歩いていたり、トイレの中でぼーっとしていたり、お風呂の中で温かみを楽しんでいたり、一日のあれこれを終えて布団の中に入ると、今まで考えてもどうしても浮かんでこなかった発想がぽんっと出てきたり、最近考えもしていなかった方面の悩みごとの解消案的なものが降ってわいてくることがある。

理由はどうにも分からないのだけど、普段使っていない部分の頭を使っていたり、逆に休みの信号が入ることで別系統の思考ロジックにスイッチが入るからかもしれない。根を詰めすぎるよりは定期的に休みを入れろとか、気晴らしに出かけるのが良いとかいう話は、この「突然降って湧いてくる発想」の準備をするためでもあるのかな、と思ったり。

ただこの類の思い付きって、しっかりと記録しておかないと、すぐに忘れてしまう。特に寝る前に思いついたのはその傾向が強い。記憶のロジックで通常とは異なる経路を使っているからかもしれないけれど。

昨夜も布団に入ってから2つほど突然、新たな発想が頭に浮かんできた。で、メモをしておくべきかなと思ったのだけど、布団からわざわざ出て明りをつけてメモを取るのは面倒だし、睡眠時間は少しでも多く確保したいからということでそのまま寝てしまったら、起きてみればすっかり忘れてしまっている。

どうにか1つは記憶を掘り起こせたけれど、もう一つはどうにもダメ。たちの悪い事に「2つ思いついたことがある」も覚えていたので、一つ忘れてしまっていることがさらに明確化されてしまい、地団駄を踏むばかり。

今後は寝床にメモ用紙を置いておくことにしよう(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2016年10月20日 07:40に書いた記事です。

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