交流サイトの性被害最多=18歳未満、上半期889人―警察庁集計(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/vOvPermW3Q #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年10月20日
平成28年上半期のコミュニティサイト等に起因する事犯の現状と対策について(警察庁) https://t.co/esjZFRf4wz pic.twitter.com/p3IOgQLVkH
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年10月21日
先日警察庁から発表された、「コミュニティサイト等に起因する事犯の現状と対策について」。ついに「出会い系サイト」の名前が題名から消えて、本格的に一連の事案の場がコミュニティサイトにシフトしてきたなという感がある。
で、今件報告書は半年ごとに公開され、そのたびに本家サイトで分析記事を挙げているのだけど、今回からお休み。理由はいくつかあるのだけど、データの開示部分が少なくなったのと、解説するまでもなく当たり前の状況が書かれているので、一次資料を読み解くだけで十分な状態となっているから。
また、元記事にはこんな感じで具体的なサービス名まで表記されてるのだけど、ウェブ上の公開資料には一切その類が無い。これでは何の意味もないので、ここで「リリースが出たよ」と覚書しておくだけで十分かな、という感じ。
ぶっちゃけると人と人との意思疎通を橋渡しするツールがあれば、それを介して懸念されているような事案は発生しうる。これはいかなる規制を用いても防ぎようが無い。オークションサイトで合法的でないアイテムが取引されるのと同じ。それなりに対策を講じれば、発生率を下げることは可能だけど、オークションはともかく、単なる意思疎通のツールでは、ちょっと難しい。NGワードを設けても、暗号化されたらそれでオシマイ。
啓蒙と教育を浸透させていくのと共に、罰則強化ぐらいしか、手立ては無いのかなあ、という気はする。自動車は便利だけど、普及すればするほど事故も発生しうる。安全性をどれだけ確保しても、ゼロにはできない。努力は必要だけど。それと同じかな。
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