ブラウザで閲読するタイプのウェブ漫画は
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年10月21日
①タイアップ系、連動企画系のは締め切り大体厳守
②紙ベースの雑誌から展開されたのも大よそ締切厳守
③ウェブから立ち上げたのは
1.締切ガッツリ守る系
2.締切超ルーズ
といった区分に。
当方が巡回している作品には ③-2 のパターンが結構多く、最終更新日が数か月前になっていたり、「●月●日更新予定」の表記が一週間前になっていたり。ネット上の作品だから別に締め切り守らなくてもキツイおとがめないし、的に思ってるのかなあ、と想像すると悲しいものが。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年10月21日
最近では横断的な確認ツールもちらほら出てきたし、個々の作品では更新通達用のサービスが用意されているところもあるし、該当サービスのツイッターアカウントをフォローしておけば更新情報を教えてくれるし(でもこの類のは他作品の更新情報とか一般宣伝も山ほどツイートするので、実質的に役に立たない)、別に更新頻度が不安定でもいいじゃないという人もいるけれど。そして「無料なんだから文句を言うな」と言われればそれまでなんだけど。
やはりウェブ上の掲載であろうと、漫画をはじめとした作品の連載においては、更新の頻度、締め切りは守ってほしいものがある。百歩譲って個人ベースなら気が向くままで全然問題はないけど、ポータル系での連載とか企業体による提供作品、そして更新予定を事前告知してあるのなら特に。
ウェブ上の作品は企業体からの提供の場合、多分にその掲載だけで満足してオシマイってのではなく、ファンを集めて注目してもらい、紙媒体としての刊行の際のプロモーション的な役割を多分に期待されている。ウェブ上で見て面白いとなれば、やはり紙媒体版もほしくなるもの。これは保存して手元に残しておきたい、そう思わせるものへの出会いがウェブ上で体感できるのは、やはりうれしいもの(この役割、かつては雑誌だけでしかできなかったのだけどね)。
それゆえに、最初は月一更新だったのが一か月半になり二か月になり、そして三か月経っても更新の気配がなくなったり、「●月●日更新」と書いてある日付が随分と前だったりすると、がっくりしてしまうし、更新したか否かを確認する巡回もモチベーションが下がる。まだ更新してないんだろうな、的な。
紙媒体でもウェブ上でも、作り手側の事情もあり、事前に約束された、計画された通りのペースでの公開がずっとできるとは限らない。それはそれで仕方がない。ただその場合、それなりのお知らせをしてほしいもの。何の形跡もないと、それこそゴーストタウンに足を運んだような気分になってしまう。
ウェブ系の漫画なら、指摘している通り、ウェブから立ち上げた漫画ポータルサイトの中に、その類のルーズな作品が多い気がする。そのような対応をしていると読者、ファンが離れていくのは、紙媒体であろうと、ウェブであろうと、何ら変わりはないのだけどね。
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