小学生の頃作った、えらく懐かしいもんが出てきた。
— オリタ@夏新刊委託中 (@Aorita) 2016年10月23日
真ん中の紙の「1」をスライドさせることで、換算元→換算先へ瞬時にできるハイテクマシンです。
例えばkmに1を合わせて、mの欄までの表示を見ると1kmは1000mだとわかります。
お子さんのいらっしゃるご家庭に一ついかがですか pic.twitter.com/A1QSgJQp6G
重さや長さの単位は原則として10進数による換算が行われるので、ケタをずらすことで容易にシフトが可能となる。それを物理的なアイテムとして可能にしたのが、この「いっぱつ わかり器」。レスポンスを見ると同じものを作った経験があるとの話も出ているので、教材として制作するような話があるのか、あるいはどこかに大元となるテンプレート的なものがあるのかもしれない。
発想としては計算尺みたいなもので、説明の通り、「1」を基軸としてスライドさせると、単位を容易に把握できるというもの。計算しやすくなると作り主は語っているけれど、それに加えて各単位の量的な概念、スケールも把握できるのが面白い。
この類の、子供でも作れるちょっとしたアイディアアイテムって、探せばまだまだ出てくるのだろうなあ、という気はする。当方も学生時代の試験問題とか教科書とかをまとめて段ボール箱にぶち込んだままになっているので、時間があれば発掘してみるのもありかなと思ったり......と考えたけど、試験問題は自分の名前とか成績まで分かるから、公開資料として提示するのは難しいな(汗)
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