「健康診断は自費診療」なる話が。就業者に対しては企業側で年一の健康診断が義務付けられていますし、それ以外の人には自治体で多分を公費で賄う健康診断のサービスが用意されていますし、低年収や高齢者には自費分も公費負担の制度もあるはずですよ。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年10月28日
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某氏の発言をきっかけに持ち上がっている健康診断の話。ただ、元々の発言が色々と曲解されて伝えられている面もあるのに加え、医療と健康の話に関してこれ幸いにと多種多様な主義主張や誤解が飛び交っており、正直わけわかめな状態に。
その中でタイトルにあるような「健康診断は自費診療」との話があったので、覚書もかねて。就業者に対しては企業側で年一の健康診断が義務付けられている。これはよく知られた話で、時間やお金がもったいないからと無かったことにしておくと、色々と怒られてしまう。そして就業していない人に対しても、自治体で費用の多分を公費で賄ってくれて、出費額は最小限で済む健康診断のサービスが用意されている。その上、低所得者や高齢者には、自費分も全額、あるいは多分に公費が肩代わりしている制度もある。
この辺りの制度はネットで検索すればもりもり出てくるし、ネットを利用できない人も相応の機関(お役所とか)に足を運んで尋ねれば教えてくれる。先に生活保護や介護に関して、お役所を正しく利用しないと損だよ、反発するだけだと自己満足で終わるよ的な話をしたこともあるけれど、それと同じ。
またこれらの健康診断とは別に......というか大抵は対象外となる歯科検診も、年一位で自主的に行くことをお薦めする。虫歯が無くとも歯石をとってもらうだけでも虫歯のリスクは減るし、気持ちが良い。
まぁ実質的には企業が健康診断の手続きをしてくれないとか、公費が多分を肩代わりしてくれるとしても、時間もお金ももったいないとの話もあるだろうけど。それはまた別の問題で、まずはできるもの、使えるものから使いこなしていかなくちゃ。
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