↑ ヤングキングアワーズ2017年1月号
表紙は50周年を迎える「超人ロック」......ってええええええ。50回記念とかじゃなくて50周年!? 半世紀を超えて今なお(掲載誌は移り変われど)連載継続中の漫画ってのも、滅多にないような気がする。そしてそれを記念して、トリビュート企画が今回からスタート。要は以前別誌で「ブラックジャック」にて行われたように、他先生が超人ロックの世界を描くというもの。今回は佐藤マコト先生。次号以降も半年にわたって多様な先生が。って、太田先生も!? ガンダムの世界にロックが、とかいう話になったらどうしよう。それはムリだ。
「鬼を飼う」は巻頭カラー。色々と節目があって新章突入で、主人公自身も合わせ世界が大きく動き出す。運命ってやつだな。今後が楽しみ。表紙でも登場した「超人ロック」はリアルなご対面。あのカエルがロック(本物)かと思っていたけど違うようで。ネトゲの中での話ってのは色々と興味深い。そして直後にトリビュート作品があるので一瞬混乱するけど、設定が面白いね、これ。
設定と言えば「蒼き鋼のアルペジオ」も元の設定を大きく活かして色々と動きが生じている......けど、後半部分は何を意味しているのだろう。艦長はまだ再生中だし。「はやめブラストギア」はどら焼きに驚いた。羊羹って話はよく聞くけど。共通項は餡子か。デストライドがデブライドっぽいけど、その変身技は人類のものじゃない。
「スーパーカルデジアンシアター」はここ数回対峙しているのとは別の第三勢力の存在が。なんか毎回特殊イベントが発生する名探偵コナ(略 みたいな感じ。そういや以前コンビニ強盗の後始末でも出てきたし、物騒な場所なのだろう、ということにしておこう。「ドリフターズ」は異世界での長篠合戦......だけど戦国の時代にはいなかった、青銅製の鎧を着た巨人がいる。どのように対応するのか。吸着地雷的なものをつくっているとはねえ。
「ジオブリピンナップ」は今回も一ページ。連載時の最後を知っているだけに、色々と辛い。
次号で「リュウマのガゴウ」は最終回。結局、この世界の行く末は分からずじまいかな。
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