ドコモのiモード搭載携帯電話(従来型携帯電話)の出荷が終了宣言を出された件

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・ドコモ ケータイ(iモード)は2016年11月~12月を目途に出荷終了し、在庫限りで販売終了いたします。ドコモ ケータイをお求めのお客様にはドコモ ケータイ(spモード)をご用意しております。


・ドコモ らくらくホン(iモード)については当面出荷継続いたします。
・iモードサービスは今までと変わらず引き続きご利用いただけます。

弊社は今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいりますので、何卒ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


ということで、閉じているけれどその分携帯電話事業者側が相応の安全性を確保し、操作も結構イージーだよという、特殊で発想な転換的アイディアのiモード。これを搭載した従来型携帯電話の出荷を、ドコモが今年でオシマイにするという話。子供や高齢者向けのらくらくホンは「当面」出荷云々とあるけれど、この状況・表現だとある程度先は見えているな、という感想しか出てこない。またiモードサービスもおそらくは似たようなものとなるだろう。

またこれに連動する形で、多分に他の事業会社も似たような対応をしてくるかな、という感はある。いずれにせよ、スマホ買ってねスマホにしてねという各メーカー側のアプローチは今後も続くのだろうし、従来型携帯電話の肩身はますます狭くなる感じではある。


格安スマホがもりもり伸びていることで主要事業者が焦りを覚えているのも事実ではある。従来型からのシフトを考えている人が、格安スマホに流れてしまわないよう、ケツを叩いているってのもあるのだろうな。「従来型はどんどん仕舞っちゃうよ、でもイージーに乗り換える仕組みを用意してあるので、どーぞどーぞ」的な。

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このページは、不破雷蔵が2016年11月 3日 08:02に書いた記事です。

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