......ということですが「陽口(ひなたぐち)」って辞書に載ってないのですよね。ネットスラング的なものとみてよいのかも。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年10月29日
『陽口【ひなたぐち】』
— 創作に使えるかっこいい・美しい単語Bot (@greatwordbot) 2015年11月13日
⇒その人のいないところで、その人のよいところ、素晴らしさについて話す事。『陰口』の反対の意味。
※これはネットで広まった"造語"である為、辞書には載っていない
先日ツイッターのリツイートで回ってきた「陽口(ひなたぐち)」という言葉。当事者のいない場所でその人の悪口をいうことを「陰口」というのだけど、それの反意語で当事者の目の前で悪口をいう......のではなく、当事者のいない場所でその人の良い事を語るというもの。大元のツイートが今調べなおしたら削除されていて見つからず、色々と前後をたどってどうにか形跡を確認できたのだけど。
手元の辞書にも「陽口(ひなたぐち)」なる言い回しは確認できず、ネット上の各種最新辞書、さらにはネットスラング系の辞典にも見当たらない。たまたま回ってきたBotで、ああなるほどとの仮説にいたり、さらに調べて大体その通りであったことが確認できた。最初に語った人が誰なのかはつかめなかったけど、多分に自然発生的に作られた造語なのだろう。反対の意味の漢字を使ったまでの話だし。
ただ意味合いとして「面と向かって悪口を語る」というネタ的なオチに向けるのではなく、良いことを見出して語ろうという姿勢は十分以上に評価できる。この類の創生語ってのは個人的にも好きなので、機会があれば使っていきたいなと思う......けど機会がないのでむしろ、実行動を頭に入れておいた方がよいのだろう。
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