ツイートの保全の仕方。ウェブ魚拓でもいいのですが、インターネットアーカイブもありますよ、ということで。 https://t.co/uUY9lJOkTl で表示される右下の「Save Page Now」に該当ツイートのURLを入力して「SAVE PAGE」ボタンを押せばOK。 pic.twitter.com/xpOS8hPOAx
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年11月4日
先日からの「俺様が気に入らないから謝罪しろ」事案における「ご進言」を、公職にある人がやらかしてサクっと証拠を消してしまった件で、恐らくさらに需要が高まったであろう、記録保全と事実確認の証拠取得のための、ネット上の記録のお話。ツイッターのツイートは小さな規模のブログであることを応用したもの。
日本国内ではウェブ魚拓なるサービスがあるのだけど、仕様が変わってちょいとばかり使いにくくなったこともあり、こちらを。シンプルに保全が出来、かつ海外のサービスなので保全へのポリシーが多分に日本国内よりは強固かなということで、以前本家サイトでも紹介した、インターネットアーカイブを。
登録の必要は無く、誰もが保全されているページの閲覧(いつ保全されたかも記録される。単数のページを複数回、複数の期日に渡って保全可能)、そして指定したページの保全以来......というかその場でのアーカイブの追加もできる。
やり方は簡単。書いてある通り、保全してほしいページのURLを入力して(リンク確認などの余計な引数は削っておいた方が無難)、「SAVE PAGE」を押すだけ。ツイートならば該当ツイートを表示して、出ているURLをコピー&ペーストして「SAVE PAGE」でオッケー。
ちなみに先のインターネットアーカイブですが、配信サイト側のrobots.txtで
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年11月4日
User-Agent: ia_archiver
Disallow: /
とされると保全が出来ません。拒否できるのですね。 pic.twitter.com/VBHA2atcyP
ただし何でもかんでも記録できるわけじゃない。ウェブサイト側でrobots.txtにて「インターネットアーカイブには保存させないぜ」的な表記がされているサイト、ページでは記録ができないようになっている。こんなメッセージが出たら、そのページそのものはインターネットアーカイブでは記録できないとあきらめよう。
......ただ、主要新聞社の記事に関してなら、場合によってはやり方次第でうにゃうにゃ。まぁ、その辺りは機会があればあらためて。
コメントする