ツイートの保全の仕方、インターネットアーカイブを使ってみようの巻

| コメント(0)


先日からの「俺様が気に入らないから謝罪しろ」事案における「ご進言」を、公職にある人がやらかしてサクっと証拠を消してしまった件で、恐らくさらに需要が高まったであろう、記録保全と事実確認の証拠取得のための、ネット上の記録のお話。ツイッターのツイートは小さな規模のブログであることを応用したもの。

日本国内ではウェブ魚拓なるサービスがあるのだけど、仕様が変わってちょいとばかり使いにくくなったこともあり、こちらを。シンプルに保全が出来、かつ海外のサービスなので保全へのポリシーが多分に日本国内よりは強固かなということで、以前本家サイトでも紹介した、インターネットアーカイブを。

登録の必要は無く、誰もが保全されているページの閲覧(いつ保全されたかも記録される。単数のページを複数回、複数の期日に渡って保全可能)、そして指定したページの保全以来......というかその場でのアーカイブの追加もできる。

やり方は簡単。書いてある通り、保全してほしいページのURLを入力して(リンク確認などの余計な引数は削っておいた方が無難)、「SAVE PAGE」を押すだけ。ツイートならば該当ツイートを表示して、出ているURLをコピー&ペーストして「SAVE PAGE」でオッケー。


ただし何でもかんでも記録できるわけじゃない。ウェブサイト側でrobots.txtにて「インターネットアーカイブには保存させないぜ」的な表記がされているサイト、ページでは記録ができないようになっている。こんなメッセージが出たら、そのページそのものはインターネットアーカイブでは記録できないとあきらめよう。

......ただ、主要新聞社の記事に関してなら、場合によってはやり方次第でうにゃうにゃ。まぁ、その辺りは機会があればあらためて。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年11月 5日 07:10に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「学研の図鑑LIVEがスマホにも対応しててなんだかすごいらしい」です。

次の記事は「ソーシャルゲームはいつか終わるもの。ならばせめて画集を残してほしい」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30