最近ムリがきかないなー、と思ってる人に、今年生活習慣病になった母への、かかりつけ医の一言をお届けします。
— くじょう (@shinkujyo) 2016年11月5日
去年が良くても今年良いとは限らない...。 pic.twitter.com/hqrUQIGU06
これは実のところ「体の不調」「疾患」そのものが多種多様に及ぶので、すべてにおいて「ガクン」とは限らないのだけど、この類も結構あるよね、ということで。
ただ、この「ある日突然やってくる」的な「ガクン」ってのも、実はいくつかのパターンがある。少しずつ水量が増えていくけど堤防の領域内ではまだ何ともなく、ある日警戒水域を超えて水があふれ出し、そこからどんどん決壊していくようなパターン。そしてもう一つは、少しずつひびが入っていて水が漏れだしているのだけど、まだ少量であまり気にしておらず、それがいつしか穴が大きくなり、ひびがダイナミックな割れ方をして、大洪水に......というケース。
さらには「坂道ー」の方でも、坂を下りている最中は「こんなこともあるだろうな」的な、普段のちょっとした体調不良と自分で思い込んでしまって、大変なことだとは思わないケース。色々とあるんだよね。
だからこそ、定期的に健診を受けて、自分の体の実情を数量的に、専門家の人に見てもらうってのは、とても大切。就業者は法定健診の機会があるし、生徒学生ならば学校で健康診断がある。それ以外の人でも、自治体などで公金によって大よそまかなってもらえる(+国保や健保などの保険)定期健診のサービスがある。
日ごろからの体づくりと健康を意識した生活はもちろんだけど、加えて健診の類は意識的に受けるべきだと思うのだな。「ガクン」が来てから後悔しても遅いからね。
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