あの火災事故で学ぶべき、自分の身の回りでまずはしておくこと

| コメント(0)


自分の周辺環境に関わる安全性の問題は、多様な知識が無いと気が付かないもの。インフラに対する知識や興味関心と同じで、すべて神が与えたもうたもの的な認識以上の、すべては人が作り出したもので、正常な動作を続けていてもちょっとしたことで何らかの事故が生じたり、自分がけがをするってことに気が付くのは、相応の知識や経験が前提となる。電子レンジで卵をそのまま加熱すると爆発するとか、鍋に水を張って野菜を入れて火をつけ、ずっとそのままにしておくと、水分がやがてなくなり焦がしてしまうだけでなく、火事につながるとかね。

注意深く見守る癖があれば、知識はある程度補完できる、その場で瞬時に情報をつなげて会得できるけど、それはなかなか難しい。複数の人によるチェックと、そのチェックにひっかかった事案に関しては謙虚に受け止めて検証するだけの許容力は持ち合わせるべきだろう。

今件の悲惨な事故......というか事件かな、でまず第三者的な立場にあるひとりひとりが、きっかけにしてやるべきことは、電気周りの再点検かな、という話。確かにこれからクリスマスに向けて色々と電飾を使うケースも出てくるだろうから。


一番身近で、しかも事故リスクがあるのは、やはりコンセントまわり。これからこたつや電気ストーブを出してくる人も多いだろうから、ぜひともチェック。特に最近は電気製品が増えて、コンセントが足りずにたこ足化しているのが多分にあるのだろうし、中途にはまっているコンセントも可能性はある。


当方も自宅のパソコンを装備転換した際に、電源周りを色々と整理しなおして、要らないものはどんどん捨てたり簡易化してすっきりとさせたのだけど、その際に余ったプラグ部分に使ったのが、このタイプの安全コンセントキャップ。元々子供がいたずらでフォークなどを刺して感電しないようにとの配慮によるものだけど、普段は使わないコンセント部分に差し込んでおけば、ほこりを防ぐことができる次第。どのみち100円ショップで1セット買えば複数個手に入るし、保険と思えば安いモノではある。

電気は便利だけど、同時に危険なものでもある。使い方次第だけどね。だから便利な部分だけに注目するのではなく、同時に危険性も認識し、十分気を付けておくべきではあるのだな。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年11月 8日 07:06に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「レゴで軽トラックベースの石焼き芋屋さんの設計図ができました」です。

次の記事は「焼きたて警察と加熱場所のサーチとサーモグラフィーと」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30