やはりツイッターは日本国が購入してインフラとして使うのが良いのかもしれない

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以前公的予算の運用と公共施設へのリソースの投入は、基本的に赤字となるべきもの。数字化・金銭的な損得で勘定がしがたい、社会全体に貢献するような方面に公的な施策は成されるからだという話をした。その点で、インターネットという社会インフラをベースとしているけれど、ツイッターは極めて日本的なインフラ、公共ツールとなりうる存在に違いない。現在買い手がおらず、財務的困難な状態でお値打ち価格状態でもあるし、ぜひとも国でお買い上げ、的なことをしてほしいな......というのが当方の個人的な感想。

で、その理由の一つが、今件挙げられたような事例。ツイッターは他のソーシャルメディアと比較しても、入力がしやすい公知ツールであり、それは同時に本音が吐き出されやすいことを意味する。即時にリアクションが返ってくるため、LINEのようなチャットツール、口頭での雑談のような錯覚に陥りがちだけど、小さいながらもブログへの書き込みと同じであることに変わりはない。当然、ついつい利用者の隠れていた一面が出てしまうこともある。単純なタイプミスとかも多分にあるだろうけど、そうとは言い難い事例も多々見受けられる。

インフラ的なIT企業、しかも海外のものを調達するってのは過去に事例は無かったような気もするけど、非常に有意義な話には違いない。まぁ、国単位での購入が難しいのなら、たとえばドコモ辺りが購入してもいいのよ、でも私企業だから採算面で色々とハードルがあるだろうけど。

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このページは、不破雷蔵が2016年11月10日 07:16に書いた記事です。

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