「意識高い」を、「意識だけ高くてそれを振り回して実行動への果敢さがない、なめている」と「意識が高くて意欲にも満ち溢れて色々と模索してる前向きな考え」との二つの解釈があるとの意見があり、前者をどのように表現すべきか色々と考えた結果。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年11月21日
「意識チャラい」。これです(°ω°)
以前【「意識の高い人」がネガティブな意味で使われる理由の図解】や【「意識高い」の問題点、単に意識が高いだけなら指さしされることは無い】でも言及した、高貴な人のような装いをしながら、上から目線で実態の伴わない、ドヤ顔的な、それでいて点で的外れな主張を成す仕草を「意識高い(系)」と表現しているのだけど。
元々の「意識が高い」との言葉が、志が高く上を見て歩く、先を見通して躍進するとの意味合いが多分にあるため、それと混合されかねないとの指摘もある。今件のような意味での「意識高い」を多用すると、元々の「意識が高い」人たちまでひるんでしまうかもしれない。
そこで今件のような状況を意味する「意識高い(系)」を表す、新しい言い回しはないかと色々と模索していたのだけど、先日思いついたのがこの「意識チャラい」。
「高い」と「チャラい」は語感的に似ているし、「チャラい」の本来の意味はけばけばしいけど中身が無い、派手だけど低レベル的なニュアンスが強い。そして「意識が高い」とはまったく別物。よし、これで行こう......という感じ。
他方、つい先ほど「意識高いしぐさ」なる言葉も開発した。例の江戸しぐさからの応用。ただこちらは「意識高い」が残っているのでちょっとアウト。
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