「~を知っている人がいたらRTをお願い」の類は原則宣伝ツイートです。RTされる事で周知がなされ、フォロワーが増えるのを狙っているだけです。そのアカウントをたどればその類のツイートばかり。時々「~に頼まれて」等の理由が書かれてる事もありますが、それも裏付けは皆無です。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年11月29日
これが一例です。チェーンレターや不幸の手紙と構造的には似ていますが、大きな違いもあります。それはツイートした者の承認欲求の充足ができること、フォロワーの獲得が期待できることです。後者は価値を高めて売却したり、宣伝ツイートや自分の動画チャネルへの誘導に使われることもあります。 pic.twitter.com/9PB12MrQOQ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年11月29日
この類のツイートは、不幸の手紙をはじめとしたチェーンレターなどと構造は同じ。ただ、チェーンレターとの大きな違いとして、最初にツイートした人に大きな便益があることが挙げられる。リツイートなりいいねをされればツイートした本人の承認欲求の充足が得られるのが一つ。そしてもう一つはフォロワーの増加が期待できる。確率は非常に低いけどね。この辺りはまさにスパムメールと同じ。フォロワーが増えれば、自分のツイートに宣伝を混ぜて誘導させることもできるし、自分のツイキャスなどの動画への誘導もしやすくなる。フォロワーが増えれば高価値のアカウントとして売却もできる。
だからこそ、何度となく繰り返すわけだ。投資リソースはほぼゼロで、リスクも皆無に等しく、便益を得られるのなら、いくら注意をされても繰り返すのは人間の摂理。
そして指摘の通り、ネタとしてはある程度知られているものが良く使われる。その方が「なんだそれ、俺は知ってるよ」としてリツイートされやすいから。あまりにも周知され過ぎたものだと「なにそれ釣かよ」とすぐにばれるけど、微妙に認知度が低いとか、世代間ギャップが存在するものだと、容易につられてしまう。ICカードは皆が知ってるから一目で釣りだとわかるけど、オレンジカードなら「俺は知ってるよ」とついつい乗ってしまう、的な。
この類のに乗ってしまうと、スパム、宣伝行為に加担したことになる。くれぐれも注意してほしい。
あー、あるある。誰でも知ってるじゃんってネタを持ってくるヤツね。 https://t.co/md0vtW7fy1
— ぱらやん犬捜索2年目に (@parayan) 2016年11月29日
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