60年あまりに渡る雑誌の販売間隔別出版点数動向をグラフ化してみる(2016年)(最新) https://t.co/YWbvARKCFv の余談として。雑誌の部門別出版点数(部数にあらず)。取得可能な最古の値の2005年と2014年。 pic.twitter.com/KP61xPLNUu
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月24日
先日本家サイトで掲載した、年単位の更新記事の一つ、【60年あまりに渡る雑誌の販売間隔別出版点数動向をグラフ化してみる(2016年)(最新)】のおまけ的なお話として。本家の記事では書籍は部門別だけど雑誌は販売期間別で仕切り分けしたのは、雑誌の部門別ってのはさほど意味が無いってのと、書籍は重版などで再販売されても中身は基本的に同じだけど、雑誌は毎回異なるので販売期間の方が重要かなって感じで。ただ、雑誌でも内容の部門別の仕切り分けデータが無いこともないので、今回グラフを生成してみた。
ただ、雑誌の部門別動向に関しては、時系列的なデータが無い。そこで取得可能な単年のデータで一番古いものである2005年のと、最新の2014年とのを合わせ、比較する形でグラフにした次第。あくまでもデータ上の仕切り分けの範ちゅうで、だけど......青年雑誌はゼロ誌になってたりする。2009年時点でも3誌しかなかったけど。読み物とかスポーツ系、工学・工業系ががっつりと減っているってのは一目でわかる。
9年間の変移。青年雑誌は(仕切りの限りでは)壊滅。増加しているのは演劇・映画、諸芸・娯楽、日本語の三部門のみ。総計では17.9%の減。種類数でも随分と減ってます。 pic.twitter.com/gJsSvgeYOR
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月24日
元値があるので変移も容易に算出可能。総計では18%の減少、青年誌の100%を除けば労働部門の51%が最大の減り幅。増加している部門は3つのみ。
あくまでも雑誌種類数であり、印刷証明部数ではないのでその点は注意をしてほしいけど、色々と考えさせられちゃうよね、やっぱり。
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