↑ ヤングキングアワーズ2017年2月号
表紙は「ドリフターズ」。アニメは先日終わったばかりだけど、「アニメ第2期制作進行中!!」とあるので今後の動向に要注目だ。原作との兼ね合いはどうなるのかな、というか原作がいつ終わるのかも合わせ、色々と気になるところ。
巻頭カラーは「リュウマのガゴウ」。最終回ということもあり、いくつかの話の伏線をきれいに片づけて、オシマイ。元々物語的なものだったから、これでいいのかな。「アルペジオ」は意思を持ち始めた霧の艦隊たちの策謀話。艦長はまだ復活していないけど、その艦長の思惑も大きく関与する。
「Mujin-無尽-」は痴話揉め的な話と思いきや、時代の流れに絡んだ事案であったことが分かり、風雲急を告げる、的な。「超人ロック」は複数の人物の流れが同時進行しているので少々分かりにくいかも。もう少し立てば絡んでくるのだろうけど、ロニの接点が今一つ不明。そして「超人ロック トリビュート」は誰もが思っていた、そして成し得なかったテーマ。よくぞまとめてくれた。女子会はともかく、悪役会議ってのは、読んでて噴いた。店員もどこかで見たことがあるような。
「スーパーカルデジアンシアター」は巻中カラー......ってことは人気がそれなりにあるのか。テンションとノリだけど、確かにスナック感覚で読みやすいから、今のニーズにマッチしてるのかも。実際面白いし。「夢を 見たの」じゃねーよ(笑)。「鬼を飼う」は単発もので伝承と奇獣の組み合わせ的な。でもちょっと良い話。こんな話ばかりだったら世の中も穏やかなのに(?!)。
新連載の佐藤両々先生の四コマ「カグラ舞う!」。どこかで聞いたようなタイトル。どのような方向性なのか、まだちょっと見出しにくい。絵はきれいでそつない流し方なのだけど。「ドリフターズ」は巨神兵を倒し、次は総攻撃に立ち向かう、けど信長と光秀のご対面で感情むき出しとなると、次以降の展開が荒れそう。
「ジオブリピンナップ」は今回も確認。背景にあるのは......旧帝国陸軍の戦車かな。なお次号で「野球+プラス」が最終回。ありゃ、早い。やはりネタを絞りすぎたかな。
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