日本のGDPが1995年より減っているというのは、実質的に日本はIT導入による総生産向上が無かったのと一緒という意味。高齢化は程度の差こそあれ主要先進国全てに起きているので。これだけでもFAXとIE6と東京の満員電車を資本主義に任せず政策的に撲滅する理由としては十分すぎる
— 早稲田治慶@安全Fab十勇士 (@waseda_fablab) 2016年11月30日
これ、少子化でITによる効率化を担う人数が少なすぎること。アメリカじゃ80近いジジババの個人商店でもパソコン会計とそれによる電子納税ができてるのに日本の80近いジジババは電話、FAX、納税は紙書類で、しかも人口比率多いし https://t.co/c7uqankayp
— 早稲田治慶@安全Fab十勇士 (@waseda_fablab) 2016年11月30日
一元的な回答とすることではなく、発想の一つとしては面白い切り口だな、と。GDPの底上げが成されなかったのは、日銀のデフレ施策とか為替レートの問題もあるけど、この発想もまた一つの理由としてありうる。IT化は随分と進んでいるのに生産効率が上がっていないのはどういうことなのだろうか。
恐らくは一部指摘されているけど、人口構成比における高齢層の割合が他国と比べてあまりにも高いので、その層の社会的意見力が強いままで時代が流れ、IT化を上手く活かせる社会構造へのシフトが遅れてしまっているのだろう。人口は意見力に直結する。これは他の社会問題にもいえること。高齢者に優しい世界は、同時に高齢者以外にとっては住みにくい社会ともいえる、良い例。
仕事柄年配者、個人経営の方と話すこと多いが、みんな年取ってまで新しいこと覚えなくないって言ってて悲しくなる。家の水道をひねれば水が出るのに、遠くの井戸までしんどいっていいながら水汲みに行ってるようなものなので、蛇口の捻り方を覚えましょうというんだけどまるで効果がない。RT
— karzusp (@karzusp) 2016年12月2日
まあ、残りの余生が少ない、限りある貴重な残り時間を勉強になんか使いたくないって言われたら、「あっはい」と答えるしかないけど。でも一人だけ老人でもタブレット勉強する人がいて、僕も使い方いろいろ教えたかいがあって、旅行とかで活用してるようでなにより。
— karzusp (@karzusp) 2016年12月2日
@sue_owl ああ確かに、メリットが見えないと、ただめんどくくささだけが残るってのありますよね。これだけ便利になりますよってのは説明したつもりなんですけど、僕の説明が甘かったーw
— karzusp (@karzusp) 2016年12月2日
無論オールオアナッシングでは無いけれど、確率論的に、高齢層の方がIT関連には手を伸ばしにくいのは否めない。理由はいくつもあるけど、本家サイトでも言及している通り「経験時間の長いもの、自分の総人生時間における比率が高いものに注力する」「新しいものを覚えるのが時間リスクの上で怖い&記憶力や身体能力が低下しているので覚えにくい」。ただ、その意見が社会全体で大勢を占め、「社会そのものはIT化しすぎると困るし」という意見で集約されてしまうと、足踏みばかりが続くことになる。新しいものがすべて良い、古いものはすべて悪いってわけではないけど。
@waseda_fablab @Fuwarin 日本のITが進まない理由として言語の問題があると思います。アメリカやインドが有利なのはわかると思いますが、中国がトップに躍り出ている理由として、彼らの言語能力の高さが原因にあるようです。あと単純に英語と文法が近いのもあります。
— 漢方男 (@mentikatu) 2016年12月2日
まぁ、言語形態的な部分もゼロとはいえないけど、それだけに理由をかぶせるのはちょっと違うような気がする。
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