妊娠してから気をつけてるのが妊娠育児に関するインターネット情報は病院自治体等公的機関以外のものを見ないこと。妊娠育児に関するキュレーションサイトはゴミどころか、有害とすら思える。無用な不安や根拠ない安心を与えすぎ。取り締まりしてほしいレベル。
— Hiroko Kado (@HirokoKado) 2016年11月28日
初めての妊娠とかって不安だらけかつ知らないことだらけなので、格好のターゲットで、妊婦向けの情報サイトは根拠が非常に曖昧で恐怖を適当に煽るだけのサイトが山ほどある印象。自分で調べ始めた時、あまりの酷さにびっくりした。こりゃ踊らされるよね。 https://t.co/ch7m7Aa9by
— chaba (@chabatayuka) 2016年11月29日
先日某上場企業の運営する医療系情報サイトが、実は無断使用もりもり&中身がデタラメで、本来のキュレーションなる言葉に対して失礼どころから指摘の通り有害ですらある質のもので、ようやく一時閉鎖となったわけだけど。まぁ、ほとぼりが醒めたら似たようなことをするのは一目瞭然なので今後の動向を生暖かく見守りたい。
で、そのサイトが良い例となったのだけど、指摘されている通り、核家族化や隣近所との意思疎通が疎遠になった昨今では、子育て情報は以前と比べて取得し難い状況にあることに違いない。それを補完するのがネット......ではあるのだけど、情報の取捨選択に慣れていないと、今件のような問題情報を信じ込んでしまうことになる。
需要が高いのは確定しているので、その需要を当て込んでアクセスを集めるサイトは多い。商売は需給の見極めだから、それ自身は悪い話ではない。ただ、中身がぐちゃぐちゃなのは相応な対応がなされるべきではないかな、と。バレンタインデーが近づくとチョコレートの需要が高まるのは当然で、それに合わせてチョコレートの販促をするのは良い話だけど、そのタイミングで賞味期限切れや食材としては使ってはいけない材料を混ぜたチョコを販売したらアウトってのと同じ。
これは本当。ぶっちゃけ母子手帳と役場がくれる資料だけでも十分。妊娠・育児・健康・医療関連は site: でフィルタリングしないならネット見ないほうがいい。 https://t.co/MNXSydzJtB
— てらじ 11/29~12/18@関東 (@TERRAZI) 2016年11月29日
さっきの妊娠育児に関するインターネット情報
— ものの腐ごりえ (@gorie666) 2016年11月29日
あれ病気に関しても言える部分が大きいように思う
母が入院した時親切なつもりでアドバイスしてくれる
アレなサイトみて信じちゃった人が
どれだけこっちを不安に陥れてくれたか
つきあいをまじめに考え直したわ
アクセスが多いサイトであっても、その情報が正しいとは限らない。この辺り、検索エンジンそのものが誤解している、あるいはあえて意図的に誤認しているところもあるのだけど「アクセスが多いのは正しい情報だからに違いない」との決めつけで検索結果を決めているところが多々ある。単に「アクセスが多いところを上位表示している」と断じるのなら、「その結果が社会的問題があり実害が生じてもですか」とツッコミを入れられたらどうするのだろうか。極論だけどウィルスが入っているページとか(まぁ、物事の真偽に関わる精査は難しいところがあるのだけど)。
そしてこれは何も妊娠や育児、健康、医療に限った話ではなかったりするのだな。
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