非常時のトイレ問題を再認識させられるニュース

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トイレメーカーなどで作る団体が大規模地震に備えて「災害用トイレ」の備蓄について全国の1000世帯にアンケート調査したところ、「備蓄していない」という回答が8割以上に上り、団体は、首都直下地震が想定される中、各家庭で数日間は対応できる分を備蓄するよう呼びかけています。

先日ツイッターのタイムライン上に挙がったニュース。先の震災を経て災害対策への注力が高まりを見せていたけれど、5年も過ぎるとかつてのような勢いは無くなっている感はある。「忘れたころにやってくる」的な話もあるし、「備えよ常に」は欠かせないと思うのだけど。

で、当方も実のところ、災害用トイレの備蓄に関しては考慮外だった。新型インフルエンザ流行のケース「インフラは相応に稼働を続けているけど、外出はかなわない」、地震などの一般天災「室内に留まることはかなわず、外に避難するしかない」のケース、合わせて2パターンしか想定しておらず、「インフラがある程度被害を受けて使えない場合も多々あるけど、室内での待機が可能」との場合は考えていなかったのだな。

そしてこのパターンの場合、当然下水道が使えない場合は十分ありうる。使い捨てができる災害用トイレは必要不可欠。一人暮らしでも。


幸いにもアマゾンで検索すると、該当商品は山ほどある。生もので無いから半年とか一年で取り換えなきゃならないなんてことはない(上記商品は約5年もつそうな)。【「災害用トイレ」でアマゾン検索をすると】色々出てくるので、自分にあったものを早々にも整備しておいた方がいいのかなあ、という感はある。

まぁ、記事や上記商品の解説記事にもある通り、キャンプ系のアイテムと近しいところがあるので、それ方面に詳しい人はこの類の話は得意なんだろうね。

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このページは、不破雷蔵が2016年12月 4日 06:56に書いた記事です。

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