赤いクリスマスケーキと白いクリスマスケーキ発売(ローソン) https://t.co/MFHx3MgBNV pic.twitter.com/4jZ2L4O2ME
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月12日
ローソンのクリスマスケーキといえば、先日本番向けの大型サイズのケーキと同じ材料を用いた、ミニサイズのお試し用を展開したばかりなんだけど、今回はそれと似て非なる切り口のケーキ。ボリューム的にはほぼ同じ、こちらの方がちょっと大きいかも、という感はあるのだけど、お試し用とかではなく、クリスマス本番としての提供。
サブタイトルに「気軽に買える"おひとり用サイズ"」とあるように、サイズとしては一人で食べ切れるボリュームの者。本文には一応「クリスマスは外出するのでホールケーキは買いにくい(買っても食べてる暇が無い)だろうから、ちょっと小さめのものを用意したので、クリスマス前にちょっとつまむ形でどうぞ」的な話が書いてあるけど、その直後に「フランス産チョコレートを使用した、上質なクリスマスケーキを、おひとりでも気軽にお召し上がり頂けます」とあり、多分に一人でクリスマスケーキをたしなむ状況を想定している。まぁ、その直後に「ひとりずつお好みのケーキを楽しみたいご家族にもおすすめ」とあり、家族単位でも個々で堪能するのもありだよね、とフォローはしているけど。
食品界隈ではここ数年、世帯構成人数の減退と一人暮らし世帯の増加、その構成員によるコンビニ利用の需要拡大に伴い、特にコンビニ商品において一人向けのアピールが強まりを見せている。クリスマスケーキの世界にも、明確にその方向性を示した商品開発がなされるようになったのだなあ、と思うと感慨深い。スイーツ購入感覚でクリスマスケーキ、ね。なるほどなるほど。
まぁ、セブン-イレブンも先日、クリスマス向けのスイーツとしてムースケーキの発売を発表したけど、あれもサイズ的には一人向け。複数人数による食事でも、一つのものを切り分けるよりは、個々で個別に調達するような形で区別した方が需要を満たすってことなのかなあ、と。
コメントする