貧乏人相手の商売は大変なんだよ。使う金は少ないくせに"お客様気分"だから。
— パートタイム防人(蛙㌠) (@yuki76y) 2016年12月16日
金持ち相手の仕事はいいぜ?金払いはいい上に、こっちのことまで気遣ってくれる。清貧なんて嘘っぱちだね。商売やると分かる
僕は参加者の方から材料費を戴いて工作教室をしているのですが、その日は県から補助金が出るという事で無料で開催でした。すると、いつも同じ場所なのに「暑い」「狭い」と些細なことでクレームになり、とにかく荒れました。
— 寝太郎23【金】東-カ25a (@NET_ARROW23) 2016年12月16日
そしてオプション品を説明すると「金取るのかよ!」と叱られたのでした。
不思議な事にお金を戴いて工作教室をやっている時は参加者の皆さんは僕のことを「先生」と呼んでくれます。
— 寝太郎23【金】東-カ25a (@NET_ARROW23) 2016年12月16日
ですが無料で開催すると誰もそう呼んでくれませんし、教室で出たゴミの片付けをしてくれる人も少ないです。
例のアプリの件そのものはさておくとして。ケースバイケースでこれが黄金律であり絶対原則であるとは限らないのだけど。この考え方もあり、当てはまる事例も多々あるということで。
相応の対価を支払ったお客様ってのは、そのお金の価値を認識しているからこそ、多分に作法を守ることがある。下手に自己主張を強調して場を荒らすと、自分の益が減る可能性を十分に理解しているから。自分の欲望に安全弁がかかっている。他方、対価を支払っていない、あるいは廉価の利用客の場合は、そのセーフティが解除されていることが多い。仮にお釈迦になったとしても、失うものが無い、あるいは少ないから。まぁ、時間はロスしてしまうけど。
思い返してみればこの類の話は多々見受けられる。そういうパターンが多いとの考えを頭に入れておくと、世の中の理解がもう少ししやすくなるかもしれない。
@Fuwarin 実際胃が痛くなるレベルで同意したくなる(金持っていてもアレなのはいるけど割合的に考えるとホント安い商品を欲する人ってさらにそこからムリな値段やサービス要求してくるものなので
— 黒枷葵@こつこつ作業 (@kurokaseaoi) 2016年12月16日
>RT 私自身貧しいほうだけどこれはわかる、特に「無料」はものすごく提供される側のモラルが下がる。全員がとは言わないけど、率はまちがいなく。
— 湖西晶@〆切ごはん③まで発売中 (@akikonishi) 2016年12月16日
身内が小売業に従事してるけど、そのことを地元の特に年輩のひとたちが「自分にはそんな仕事は絶対無理、ひとに頭を下げるなんて無理」と言ってくるたびに、客と店の関係を「上下」だと思うんだ...と異文化に触れた気分だった(´・ω・`)
— 湖西晶@〆切ごはん③まで発売中 (@akikonishi) 2016年12月16日
商売に限らないよね。いかに(金銭的だけでなく)今の生活で余裕があるか、というのが他人に対する態度に出ちゃう人が多い https://t.co/1Ly1noE1f4
— 小泊徹彦 (@kodomari) 2016年12月16日
無料やら極めて廉価の場合には、提供を受ける側のモラルが下がるってのは、じわりと納得する言葉。見方を変えると、昨今の医療費問題とか薬剤費用の問題にも通じるところがあるのだろう。デフレ感も似た雰囲気。「タダだから」ってのはとてもうれしいけど、同時にとても怖い言葉ではある。
「フリーミアム」なんていうカッコイイ言い回しとか、時間をロスしているのだから無料にすべきだって胸を張って主張しても良いとの話が声高に語られているけど、その無料の環境を創るために投入されたリソースの事は存外考えられていないのだよね。
まぁ、作り手側のコストをあまり考慮しない、無視していると、作り手側もモチベどころかその場そのものを離れてしまうってのは、どこの界隈でもよくある話には違いなく。「安けりゃ良い」ってのは結局のところ「自分が良ければ良い」でもあるのだからね。
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