「無料部分は広告」との考え方と有料へのステップの登らせ方と

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例の某有名スマホアプリそのものはさておくとして、それの料金体系をきっかけに改めて問題提起されるようになった、スマホアプリ......に限らずエンタメ全体の対価問題。ビジネスソフトなどではよくありがちな、無料で機能限定版・対価支払いをすると限定解除でフル利用ってのが、アプリゲームの一部界隈では非常識扱いされる云々に関して。まぁ、例のあのアプリについては、個人的には「元々存在する一定層の声ばかりが目立っているのに加え、その声につられてグレーゾーン的な人もそちらに傾いて声を挙げているだけ」ってのが多分にあると思うのだけど。


で、今件は色々と思考実験の良いネタにもなるし、広い領域での収益の得方を考える上で、良い材料と見ることもできる。さらに、実は任天堂自身が実証実験をしているのではとの指摘もある。


まぁ、色々と考えることは多いし、ターゲットとなる市場の動向にも多分に左右される。ちまたで話題に登っている「意見」が本当に無視できない数なのか、それとも単に目立っているだけなのかとかも合わせ、一連のあれこれを検証材料として考えると、非常にありがたい......という表現が正しいのか否かはともかくとして、有益な話には違いない。

「手間や時間をお金で買う」ってのは、ずっと昔のオンラインゲームから成されていた話ではあるし、極論としてはお金ってそもそもそのためのツールでもあるのだからね。

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このページは、不破雷蔵が2016年12月19日 07:49に書いた記事です。

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