突発的な「急ぎの条件の悪いお仕事」は受けない方が良いという話

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ピンチヒッター的なものとか火消し案件というか、そんな雰囲気を覚えるような、デッドラインが結構かつかつで、しかも各種条件が悪い依頼。実は当方にもその類のアプローチを受けた経験は何度かあったりする。指摘をされている通り、その類の話は大抵において、次なるステップにつながることは無く、その「急ぎで悪い条件」が継続されるのがオチ。いや、そのオチすら無く、一回こっきりだったりすることも。要は使い捨て、あるいはその条件がアプローチのラインとして認識されてしまう次第。

飛び込んできた案件を確認して文面に見覚えがあり、ちょいと記憶をたどりに探してみると、「これは他に投げてお手上げになったか、パスされたのでこちらに回ってきた、やっかい案件だな......しかもこの順番で当方に来たということは、こちらの優先順位は随分と低いとの認識なのだろう」まで読み取れてしまう。そのような認識をしている相手の場合、縁を期待してもリソースの無駄になってしまう感は否めない。


無論指摘されている通り、初見ではなく、すでに信頼関係を築いている相手から似たような話があれば、そのような状況でもアプローチをかけねばならないような事態であることは理解できるので、「次につなぐ」ことは確実となるから、安心して受諾できる。

他方、初見の場合はぶっちゃけ、返事などの対応ですらリソースの無駄な感はある。何度か初見であれこれしてほしい、条件は悪い(対価そのものが無いとか)けどとの話があり、それでも何回か対応をしたり準備をしたところ、突然相手から「無かったことになりました」「今回はパス」的な対応を受けた経験があるだけに。ちなみにその類のって結構な割合で、上から目線だったりするのも、不思議な話ではある。

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このページは、不破雷蔵が2016年12月20日 07:22に書いた記事です。

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