知識のピークは30らしいが、経験から言うと...
— マツダのオート三輪 (@BigMuski) 2016年12月19日
10代は無知と体力で現実を探る。
20代は財力で資料を集める。
30になったら過去の成果を統合して成果が出はじめる、ここからが本番。
そして、積み上げた資料と経験から更に深い知識を求めだす。
知識って面白いもので、ある事柄について興味を覚えた時、断片でいいのでその事柄について集め、知識として蓄えていくと、ある閾値を越えるとニューロンネットワークのごとく突然知識の断片同士が結びつき、大きな知見の花が咲く。時を経れば誰でもできることだけど、逆に言えばそうなるには時間が必要
— はいらーある (@hokuman_hailaer) 2016年12月19日
頭の中の仕組みを実際に見たわけでは無いのであくまでもイメージでしかないし、これがすべてというわけでもないけど、結構的を射ている部分もあるなあという解釈。もりもりと資料を集めておいて積み重ね、その資料を基に色々とつき合わせていくと、新たな見識が発現したりする。ニューロンネットワークとか難しい話が分からなければ、知識の一つ一つがブロック、積み木のようなものだと思えばよい。
色々な形や色の積み木を集めていくと、次第と表現できるものも多くなってくる。昔集めたこの形の積み木と、先日手に入れたこれとを合わせると、新しい造形が作れるな、的な感じ。むしろレゴの方が感覚的には近いかな。なので、積み木の数は多ければ多いほど可能性は高まるし、その組み合わせの知識もあればあるほど良い。そして可能なら、その積み木自身の在りようや知識をインデックス化して、容易に組み合わせるだけの柔軟性も欲しい。むちゃくちゃな感じで箱にぶち込んだままでは、手持ちの材料も有益に活かせない。
集め、積み重ねた知識はまったく別の方面で役立つ事も多いけど、やはり同じ方面、界隈のものの方が取り扱いはしやすい。船の部品となりそうなものを集めていて、自動車が作れるってのは想像がしにくい。だから、知識に関しては継続性がモノをいう。
ただ、たまにそれをごく短期間でやってのける人間がいて、人はそれを天才と呼ぶ。
— はいらーある (@hokuman_hailaer) 2016年12月19日
まぁ、中には指摘の通り、既存の知識の紐づけ、組み合わせを短期間で効率よくやってしまう人もいる。偶然だったりノウハウを無意識のうちに有していたり、理由はさまざまだけど。
ただほとんどの人は天才では無いので、とにかくパーツ集めが成功のカギ、確率を上げるための近道となるのは言うまでもない。基礎が大事ってのも、これも一因なんだろうな。
コメントする