昨日怖かった事
— 寄木はこね (@hakonenyosegi) 2015年12月14日
夜の西九州道走ってたら、PA入口から高齢者マークが逆走で合流してきたよ
順走方向に合流していったからまだ良かったけど超ビビったよ
よく気付いたな隣の車のドライバー......
みんなも気をつけてね
奴ら予測不可能だ pic.twitter.com/BDjyT5P6WC
少々気になる話のきっけかになった、タイムスタンプを見るにほぼ一年前の事案。高齢者の交通事故は増加しているのか否かという話はここしばらく問題提起されているけど、それとは別に、高速道路内の逆走に関しても、ちらほら耳にするようになった。でもこれも、やはり生存者バイアスの類で、目立っているだけではないかなあ...という気もする。高齢者の交通事故全体同様、今後時間がとれるようになったら検証したい話ではあるのだけど。
危険な高速道路の逆走事故 https://t.co/pJPlUrj80n ITARDAによる15年位前の分析。 pic.twitter.com/mMimqeWtVl
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月21日
で、なんだかやっぱり引っかかるところが大きくて、ざっとだけでも確認しておこうかということで調べたのがこれらの資料。15年ぐらい前では高速道路上の逆走事故は、若年層・中堅層・高齢層の3つのボリュームゾーンがあったという感じ。見方を変えると、特に傾向だったものは見出しがたい。
高速道路における逆走の発生状況と今後の対策(その3) https://t.co/b8kMnLjWFp 去年発表の高速道路各社の分析。過去その1、その2もあり。 pic.twitter.com/agIhNFwYcx
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月21日
高速道路での逆走対策に関する有識者委員会(国土交通省) 過去2回開催 https://t.co/JLC7Nzy1h7 pic.twitter.com/HXmPMURLTy
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月21日
ところが昨今になると、高速道路の逆走問題が深刻化しているようで、資料の数そのものも増え、国土交通省でも有識者による委員会も複数開催されている。その資料の限りでは、15年前と比べて明らかに高齢者によるものが増えている。高齢層の数そのものの増加、ドライバー数の比率増加を考慮しても、これはちょっと無視できない割合。単なるイメージ云々以上に、確かに高速道における高齢者の逆走事例は目立つ形となっている。
ドライバー比率で見ればもう少し差異は縮まるかもしれないけど、この類の話は同時に絶対数に関しても留意しなければならない。多いから仕方が無いで済むような話では無いからね。
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