いらすとやさんが人工知能に目覚めたようで、人工知能ネタを連発しておられる。 pic.twitter.com/5muj2ZhLyw
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月22日
汎用的で時節に敏感なフリーイラスト集、いらすとやさん。日々の更新が楽しみな今日この頃ではあるのだけど、ここしばらくの間「人工知能」に目覚めたようで、人工知能周りのイラストが連発されていることに気が付いた。
イメージカットということもあり、実際にはこんな形の人工知能は無いよね、むしろSFなどで見かける生体脳培養容器でしょそれ、的なものなんだけど、ぱっと見ではすぐに人工知能と分かる、さすがなデザイン感覚によるもの。今後人工知能の活動領域が広まるに連れて、色々と使う場面も出てくるだろうなあという感はある。
いらすとやさんの人工知能四コマ漫画
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月22日
①人工知能に仕事を任せる
②人工知能に仕事を奪われる
③人工知能とケンカ
④人工知能の世界に pic.twitter.com/CoyvNAytpg
で、並んでいる人工知能イラスト集を見て、ふと思う所があり、即興で作り上げた四コマ漫画。とはいえこれ、あまり冗談というものでもないし、人工知能に限った話でもない。人工知能も技術の一つでしかない事を思い返せばわかる通り、科学技術全般、労働作業のすべてにおいていえること。実働ハードルの低い作業のあれこれが自動化・機械化されて人の関与する場面が少なくなると、それだけ人の仕事自身が無くなってしまう。
技術の進歩発展はそもそも人の手間を減らすためのものではあるのだけど、それは同時に手間をかけていた人の必要性を減らすことになる。先日紹介した自動レジも良い例だよね。
社会における色々な二極化の原因の一つが、実は技術の進歩発展に起因するのではないかな、とこの四コマを創りながら思ったりもする。
コメントする