子どもが母親のスマートフォンで利用しているアプリジャンルは「動画」、うちYouTubeが98.9%(MMD研究所) https://t.co/dS9LeD51zG pic.twitter.com/eCk3OAQrnl
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月21日
「4歳~12歳の子を持つ20歳~49歳のスマートフォンを所有する女性1,061人(子どもには携帯電話・スマートフォンを持たせていない)を対象」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月21日
高校生にもなれば話は別だけど、中学生ぐらいまでの子供に関しては、スマホなどのデジタル機器の利用状況は探りが結構難しい。インターネット経由調査は保護者同伴で無いと無理なケースが多々ではあるし、可能な人のみでの調査だと偏りが生じてしまう。必然的に保護者、特に母親から子供の状況を聞くというケースになる。
で、今回は子供専用のスマホを与えていない状況下における、子供のスマホ事情を母親に尋ねたもの。借りたスマホで母親に隠れて色々なアプリを使っている可能性はあるけど、実情としてはこれ以上の精度を求めるのは難しい。
有料データではクロス調査結果もあるので、子供の年齢別のスマホ事情も分かるのだろうけど、公開レベルではこの程度。でも参考になることに違いは無い。
YouTubeの圧倒的強さ。 pic.twitter.com/mr6VxhVryb
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月21日
子供にスマホを持たせても良いタイミングは中一と高一が多数意見。 pic.twitter.com/v6fiPLgwRA
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月21日
動画やゲーム、写真・カメラといったマルチメディア機能を多用していること、動画は圧倒的なYouTubeの強さが再認識されること、保護者が考えている「子供専用のスマホ」は中学や高校にあがった時のタイミングでという話の裏付けなど、興味深い動きが確認できる。逆算すると小学生のうちでもスマホはOKというのも10%ぐらいとなるのだけど、これって現状の小学生におけるスマホ普及率とさほど変わらないことを合わせ考えると、今後もスマホの小学生への普及状況に大きな変化は無いのかなあ、という気がする。
望む月額料金は2000円台が最多回答。 pic.twitter.com/D3zDfax7lQ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016年12月21日
で、気になったのが許容できる月額料金。5000円以下が多数で、それ以上はほとんど無し。最大回答率は2000円台。ただこの金額って実質的に従来型携帯電話と同じ、いやむしろそれよりも安いぐらい。これでは小学生から与えるってのにはあまり首を縦に振らないだろうなあというのも分かる気がする。
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