↑ まんがタイムきらら2017年2月号
表紙は「あっちこっち」。イメージは本編に合わせる形で、ダメになるクッション。カラーリングが巧みでポップなかんじ。巻頭カラーは前回に続き「みてみてきらら」。この枠を使うのは結構もったいない気がするけど、それだけ力を入れているんだろうな。加えて「きららBAR」なる企画も始まってるし......。いったい何があったんだ。
■あっちこっち......巻頭カラーで巨大なクッション。自作というけどダメになるクッションっぽい。というか自作できるのか、これ。
■ゆゆ式......この世界にも事件はおきます。でもそんな時でも彼女らはいつも通り。日常の中の非日常でも日常通りな時の流れ。
■おとめサキュバス......魔界に居た頃のお話。これが出てくるってことは長編化はほぼ決まり。魔界って話は出てるけど、どうも森の中に居るエルフみたいな感じ。
■箱入りドロップス......さすがにバイク紀行で1回消費ということは無く、途中の休憩っぽいシーンが扉で半ページあるだけ。前回のお休みもあって12ページに増強されているけど、話的にはあっという間。でもすごく密度が高い、とても読み応えのある回。もどかしさと不器用さとひたむきさと。
■オリーブ!......前の章での解決手段の影響が出ているという話、だけどつまりそれは、それだけ能力が強いってことで、端々で語られていた内容が色々と蘇ってくる、と。
■みゃーこ先生......久々の阿部かなり先生の読み切り。以前の作品と随分イメージ・テンションが違うので正直驚き。そして大変面白いのでゲストだけではもったいないから連載希望。
■ふたりでひとりぐらし、......面白いコマ割りの扉ページ。一瞬、おや、と思ったり。クリスマスケーキの話は「ドロップス」ネタに近いかなと思ったら全然違ってじわりときまくり。確かイギリスにこんな仕様の缶詰があったよな、的な。熊の着ぐるみはどこかで見たようなデザインで商品化希望。オチはなんだか櫛と髪の毛のお話みたいだな。
■〆切ごはん......今回はパイナップルをシンプルに美味しく食べる方法。なるほど、こんな方法があったのか。そしてむしろメインはオークと姫騎士、そしてG。
次号はセンターカラーと表紙で「クロ」。そろそろ終わりに近づいている感はあるのだけど。
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