賞味期限は5年以上・ルヴァンの非常食用保存缶がようやく登場

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ヤマザキビスケット株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長・飯島茂彰)はこのたび、長期保存可能なクラッカー「ルヴァン保存缶L」を発売いたします。創業から46年、上質なクラッカーを届けてきた経験と技術を活かしたこだわりのクラッカー「ルヴァン」が、さっくりとした食感と芳醇な薫りはそのままに、5年以上の長期保存が可能になりました。手軽に食べられて飽きのこないやさしい味わいは、緊急時に備えた家庭用備蓄食料に最適です。

権利関係で日本国内での某ビスケットが同じ名前、似たようなパッケージデザインながらもまったくの別物となってしまい、それに加えて保存食版の缶パックタイプも生産がされないような状態となり、少々凹んでいた系当職だけに、今回の「ルヴァン保存缶」の登場は神の救済的なお話。ようやくこれで備蓄品の再整備ができるよ、的な。

ぶっちゃけ、価格は以前の類似某アイテムと比べると上がっている。けど、保険周りであまりケチケチとしたことを言ってると、保険そのものの意味が無くなってしまうのだよね。安かろう悪かろう、的な。

なおプレスリリースでは賞味期限は5年以上としかないけど、アマゾンでの説明の限りでは製造日から5年と3か月。まあ、誤差の範囲だね。非常食の場合、定期的な買い替えの手間を考えると、できるだけ賞味期限は長い方が良いし、揃えた方が手間がかからなくてよいのだけど、最近の粉もの系非常食は5年タイプのが増えているから(それに続いて多いのは3年)、まとめて整備する分には楽でいいかな。

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このページは、不破雷蔵が2017年1月20日 06:30に書いた記事です。

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