自撮り棒といえば。先日ゆりかもめの中で、かなり混雑しているにも関わらず結構長い自撮り棒を取り出し、さらに振り回しているお客がいて、常識の無い人はどのような場所においてもその性質を維持したまま行動するのだなあ、とため息をついたことを思い出しました。(リテイク)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年1月7日
写真を撮っていなかったし、複数の証言が無く当方自身の目撃談なので、第三者からすれば「マクドナルドで女子高生が」「近所のおばちゃんが友達から聞いた話として」レベルの信ぴょう性しかないとの認識が多分にあるだろうし、それはそれで仕方が無いのだけど。
先日お台場に足を運んだ時に使ったゆりかもめの中でのお話。新橋駅で乗り込んで発車を待っていたら、数人のお客がさらに乗り込んできた......けど何か違和感がある。警官が用いているようなごっつい材質の、色黒の金属製のような棒を振り回している。でも警備員や警察のような感じでは無く、ごく普通の人。恐らくは海外の観光客なのだろう。語っている言葉は認識できなかったけど、多分韓国の人。
で、ゆりかもめは発車。当方は最前車両の前方のフロントガラスの近くにいたのだけど(ゆりかもめは自動運転なので運転席が無く、乗客の席が最前列まであり、そのまま進行方向を見ることができる)、その観光客は例の棒を車内で伸ばし、スマホを括り付け、あちこちを撮り始めた。おいおい、少なからぬ振動が生じているし、しかも結構な混み具合の中で何をしているのか。
さらに棒をぐるぐる回した後、進行方向に背を向けて写真をバシャバシャ。どうやらレールが見える形で走っている情景を背景に、自分の姿を撮りたいらしい。振り回すたびに他人にぶつかるのではないか、高さからすると頭部や目などにぶつかるリスクもあるのにと、ひやひやしながら様子を見て、いよいよマズい状況となれば注意をしようかと思ったら、その前に駅を降りてしまった。当方だけでなく、周囲の人も安心したような雰囲気。
当人にとってはどこに居ても自撮り棒で写真を撮る権利がある的な認識を持っているのかもしれないけど、TPOをわきまえない行為はどのような立場にあろうと許されるものではない。それが危険性を伴うものであれば、なおさら。
@Fuwarin 混雑状況での自撮り棒の怖さ
— 黒枷葵@こつこつ作業 (@kurokaseaoi) 2017年1月7日
後花火大会や夜のイベントでもおもむろに取り出したりするので
そういう場では職員やスタッフが取り上げるのも視野にいれてもいい気がする
そうなんだよね。車内での自撮り棒は原則禁止にしてもよい......というかそれが常識のはずなんだけど。ゆりかもめは運転手がいないからこそ、そのような行為をしたのかもしれないと考えると、色々ともにょもにょしたりもする。
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