松屋フーズ、「松のや・松乃家・チキン亭」で「あつあつ鍋3種」を発売 https://t.co/CUzEopRqiP 松屋自身ではナシ&海鮮もの鍋のみ。 この発想は無かった(°ω°) pic.twitter.com/8C0dKcfEF9
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年1月20日
ふわっと揚げた白身魚をトマトソースで煮込んだ「白身魚とカキフライのチーズトマト鍋膳」、とろりとミルキーな牡蠣フライと白身魚を大根おろし和風ダレであっさり「白身魚とカキフライのみぞれ煮鍋膳」、各店で手仕込みの海老フライをふわふわ玉子で綴じた「手仕込み海老フライ綴じ鍋膳」をあつあつのお鍋でご提供します。
牛丼御三家といわれる吉野家、松屋、すき家の中では、唯一冬の鍋メニューを公式展開していない松屋。数年前に一部店舗のみで実験的に導入したあとに、続報も本格導入も成されていないので、オペレーションの問題もあるのだろうなあ、という気はするけど。で、その松屋で鍋新発売とのリリースを見て、心機一転、導入かと思ったら、色々な意味でサプライズ。
まずひとつめのサプライズは、松屋フーズではあっても松屋では無い事。同社の新形態店舗であるとんかつ系のお店での展開。厨房やオペレーション上の都合から、とんかつ系のお店での展開に限定した方が良いと思ったのだろう。あるいは鍋の具材に使うのには、揚げ物系の方が対応しやすいとの判断かな......って鍋の種類も揚げ物がベースになってるから、そういうことか。
もう一つのサプライズは、対象となるメインの具材がすべて海鮮ものだということ。ここまでこだわった仕切り分けを見ると、何らかの意図が働いているようにしかみえない。とんかつ系のお店でもカキフライやエビフライはメニューにあるけど、どちらかというとサブ。あえてとんかつの鍋を創らずにカキフライやエビフライで展開するってのは、とんかつと併せてご注文を、的な思惑もあるのかもしれない。
ともあれ、松乃屋などの常連の人にはうれしい話。どこまで人気が出るか、ちょいと楽しみではある。
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