これは一見わかりやすいのですが、学級閉鎖の主旨とは異なります。
— kamekura@エグゼイド聴診器作った (@kamekurasan1) 2017年1月20日
学級閉鎖は「『潜伏期間で症状は出てない、でも人に感染させる力はある』という子どもがいるはず、でもそれが誰かわからないので全員患者扱いして拡大を防ぐ」期間です。
「元気そうに見えるけど人にうつすかもしれないから」。 https://t.co/untTiY7yzf
おっしゃる通りです。
— NEKO@BagEnd (@ashika_to) 2017年1月20日
が、図書館サイドからのお願い文書として出す場合は、
「うちの子をバイキン扱いするのか?」と無用なクレームをもらわないためにも
こうした言い方の方が穏当かもな、と。わかんない親は説明してもわかんないですから。 https://t.co/2MKf5PjET4
当方も昨年末に感染性胃腸炎の直撃を食らった際に、どこで感染を受けたのかが皆目見当がつかなかったので、改めて指摘されるとダイナミックなるほど感を覚えたりする。インフルエンザなどの感染性による病床で学級閉鎖がなされた場合、その時点ではまだ病状が明らかになっていない人でも、すでに感染をしており、現在は潜伏期間にある可能性は、通常の人よりかなり高くなっている。そのような状態で、不特定多数が存在する場所に足を運ぶと、感染リスクが他の人にも伝播してしまう。
あくまでも確率論ではあるけど、少しでも広まるのを防ぐためには、容易にできる手立ては講じておいた方が良い。
医者なら「ばい菌扱いするのか!」に対して
— KGN (@KGN_works) 2017年1月21日
「そうです、感染源です」
と回答できるけどね...とは身内談。
まあそうだわな、クレーマーにゴリゴリやろうと思ったら肩書きが結構威力を発揮するわけで。
「学級閉鎖でお休みになった場合、同じクラスにいた児童生徒は、感染源になっていると思おう」
— KGN (@KGN_works) 2017年1月21日
自分が感染源じゃないと証明されるのは、潜伏期が終わってからも発症しなかった場合です(自分に症状が出る前に、ウイルスばら撒き始めてるからね)
「学級閉鎖で暇だから」と遊びにいく人が時々いますが、あれは世間にインフルエンザウイルスをばら撒きにいってるようなものです。
— KGN (@KGN_works) 2017年1月21日
「昨日一緒に遊んだアイツが今日インフルエンザ」だと、それ、あなたもうつされたかもしれませんしね......
一般常識で考えれば「ばい菌扱いするのか」なる斜め上的なクレームは、ネタ話としてはともかく実在するはずはないだろうとの思いを抱く人もいるだろうけど、世の中常識だけで構成されているわけではないし、常識そのものが全ての人で均一化されているわけでもない。当方も自分の常識を疑った、どっきりカメラの類ではないかと思われる「常識」を持つ方の所業を何度となく目撃しているので、クレームへの対応として云々ってのは十分に理解できる。
当方はすでに「学級閉鎖」に直接対峙する年ではないけど、経験しうる人自身、あるいは子供がいたら、「学校が休みになったので外に遊びに行く」「買い物に行こう」などということはせずに・させずに、決められた日程は自宅で大人しくしているようにしよう・させよう。昔と比べれば家の中でできることも随分と増えているわけだし、特に問題はないはずだ。
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