ぐるぐる回すあの棒を遊具にしてみてはという話

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古代ギリシャの話はともかく、この類のぐるぐる棒ってのは、漫画的描写ではよく見かけるアイテムの一つだったりする。何か解決したい、加工したい事象をある程度工夫でやりやすくしたのだけど、やはりそのプロセスには何らかの手間がかかる。それを当時の技術では人力でやるしかないのだけど、単調だし力仕事だしで大変なので、「苦業」としてやってもらうことになる次第。まぁ、電気とかが無くても水力でやれるようになれば良いのだけど。

ただ一方で、多くの人が見に覚えはあると思うのだけど、この類の運動って、子供の時は異様にあこがれるんだよね。なんというのか、単調さが逆にテンションを高めるというか。公園にある色々な遊具と紙一重感。これも小学校などに遊具としておいてみたらどうだろう。

もちろん指摘されている通り、事故防止の施策は必要だし、重量も調整しなきゃならない。その辺りまで考えるとあるいは実現はムリなのかもしれない。ただ、フィットネスジムの色々な機械も、苦役と紙一重であることを考えると、「労働フィットネス」的なものとして、この類のを色々と合わせたものを創っても面白そう......ってのはちょいと無理か。

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このページは、不破雷蔵が2017年1月23日 06:52に書いた記事です。

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