レゴのカタログにはステキな秘密が隠されている

| コメント(0)


先日からちらほらと動画も上がっている、レゴの実商品的なビジュアルがARとして楽しめる仕組み。カタログの該当部分にアプリを作動させたスマホを当てると、その商品が動いている映像がカタログに被る形で登場し、言葉通り飛び出すカタログとなるもの。

実際に手に取れるわけじゃなく、あくまでも見た目だけの話だけど、ぱっとページを開くともりっと展開される、あの「飛び出す絵本」の現代版みたいな感じで素晴らしい。造形が色々と動き、フィギュアがちまちま動くようすは、想像力をかき立てる。子供がみたら大はしゃぎするのは間違いない。


で、これはおもちゃ屋やデパートなどのレゴコーナー、一部おもちゃ屋ではカタログコーナーにもおいてある、黄色い横長のレゴカタログがベース。加えて無料でダウンロードできる専用アプリが必要。......つまり、カタログが新しくなり、商品が入れ替わるたびに、新しいARが楽しめる。ってことは同じ商品の場合、スマホをかざすたびに別の動きが見られるってわけではないので、注意が必要。まぁ、仕組み的にもっと複雑なもの(複数パターンを用意するとか、スマホ経由でいじれるとか)も不可能ではないだろうけど、費用対効果の点で今はまだ無理だろう。

とはいえ、おもちゃのカタログとしては非常に優れたアイディアには違いない。他の種類のおもちゃでも、どしどし採用してほしい仕組みだよね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2017年1月26日 06:45に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「トランプ新米大統領の誕生で米国は政治的に二分された? いえ元からです」です。

次の記事は「米国の大統領選挙周りの報道姿勢とネイティブ広告は似ている」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30