先日も指摘したばかりなのですが、このように「なぜ社会に反するツイートをリプライで向けてくる方は概して、言葉使いが乱暴なのでしょうか。ほぼ絶滅したツッパリのように、粋がって他人にメンチつければ、勝てるという思惑でもあるのでしょうか」 pic.twitter.com/jsuQSoFXJt
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年1月28日
遅れてきた2chの影響ではないか、とは思っています。
— 加藤AZUKI239段@「超」怖い話怪顧 (@azukiglg) 2017年1月28日
「匿名」「敬語を使う必要が無い」「立場をわきまえずに好き勝手言ってよい」
ここまでは別に構わないんだけど、
「立場を弁えない好き勝手を敬語を使わずしゃべる=愚連隊めいた罵倒」
しか思いつかないのでわないか。@Fuwarin
先日本家サイトで【ソーシャルメディアは想いを書き連ねるハードルの低いメディアではあるが、想いと書き込みは別の話】でも記した通り、要は自分の地が出やすいだけではという切り口で考えたらそこで終了してしまうのだけど。先日も上記のような形で(あえて該当部分のキャプチャは非表示にしてある)「なぜ社会に反するツイートをリプライで向けてくる方は概して、言葉使いが乱暴なのだろうか」という記事タイトルそのものの疑問を呈してしまうリプライを受けてのお話。
元々の地が出た、粋がれば相手を抑制できる、従わせることができるという、今流行りのマウンティング的な行動性向によるものかなあというほかに、2ちゃんねる系のスタイルが浸透した結果ではとの指摘。自分と同じ立ち位置にある者への言葉の投げかけが、愚連隊めいた罵倒でしかイメージできないとの話。ってことは普段の会話でもこんな言い回しなんだろうか。それはそれで怖い気がする。さらにそれは先日の記した内容でも指摘の通り、ソーシャルメディアの機能の性質を理解しておらず、LINEなどと勘違いしているような感はある。
匿名でなく実名で同じことやると野間氏とかになる感じ。
— 加藤AZUKI239段@「超」怖い話怪顧 (@azukiglg) 2017年1月28日
匿名でそれやってる人は90年代〜00年代の2chが我が世の春だった頃に多く見かけました。
なので、twitterなどでもそういう人は、実はその当時の2ch出身者の可能性ある。
@Fuwarin
もう一つは、社会経験+人生経験の厚み(=メンタルの若さ)からくる「その人個人の語彙の不足」のケース。
— 加藤AZUKI239段@「超」怖い話怪顧 (@azukiglg) 2017年1月28日
語彙は文字を読まないと増えないものなので、本でも新聞でもWebメディアやメールニュースでも、それこそ2chでもSNSでも、他人の書いた文章を読まないと増えない@Fuwarin
語彙が足りない人=「文章を読む経験が少ない」または「他人の文章を読んで影響を受ける経験が少ない」ということなんで、端的には「若い人」か「人の話を聞かない人」かどちらかになる感じ。 @Fuwarin
— 加藤AZUKI239段@「超」怖い話怪顧 (@azukiglg) 2017年1月28日
語彙が少ないと、どうしても知見の及ぶ分野が狭くなる=理解できる範囲も狭くなるので、自分を肯定するためには相手を否定するしかなくなる。他者を否定するための言葉を語彙が少なく人が頑張ろうとすると、罵倒しか残らない。 @Fuwarin
— 加藤AZUKI239段@「超」怖い話怪顧 (@azukiglg) 2017年1月28日
色々齟齬はある気はしますが、パッと思いつく「社会に反するTweetを返してくる人の言葉遣いが乱暴になる理由、プロセス」の過程としてはそんなとこ。 @Fuwarin
— 加藤AZUKI239段@「超」怖い話怪顧 (@azukiglg) 2017年1月28日
さらなる要素として挙げられている「語彙力の薄さで攻撃的な言葉しか選択肢として出てこない」という発想、考え方は案外納得できるものがある。典型的なヤンキーの方々のセリフ「ッセーンダヨ」「ザッケンナヨ」という言い回しのエンドレス状態と考えればよい。昨今ではむしろニンジャスレイヤーっぽいけど。
語彙力が 無ければ罵声が 前に出る
......という感じかな。
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