沖縄の新聞二紙の現状、最新情報(2016年後半期)

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↑ 沖縄県における新聞販売部数(2016年後半期)
↑ 沖縄県における新聞販売部数(2016年後半期)
↑ 新聞世帯普及率(2016年後半期、沖縄二紙は沖縄県、他紙は全国)
↑ 新聞世帯普及率(2016年後半期、沖縄二紙は沖縄県、他紙は全国)
↑ 沖縄県における新聞販売部数(2016年後半期、前年同期比)
↑ 沖縄県における新聞販売部数(2015年後半期、前年同期比)


本家サイト記事【新聞の販売部数などをグラフ化してみる】などと連なる形で掲載している、沖縄の大手二紙の動向の最新情報。実のところ前半年期の2016年前半期は諸般の事情で省略......というかデータ自身が取得不可能。

ただ、実のところ沖縄の二紙に関しては年1回のみのデータ更新で、前半期と後半期は同じはずなので、特に問題は無い。元データは日本ABC協会「新聞発行社レポート 普及率」をベースにしているのだけど、どうやらこのレポートでは沖縄紙は対象外となっているようだ(なぜ対象外なのかは不明。元々日本ABC協会に非加入なのか、公開を拒んでいるのか)。説明にも「沖縄県のみ、各社自社公称部数を含めた上位3紙を表示。 ※「雑誌新聞総かたろぐ2016年版」の自社公称部数」とあるし。

ともあれ、沖縄二紙のデータに関しては自社公称部数となっているため、恐らくは実売数より少なからぬ底上げがなされている。とはいえ、それでも他の全国紙と比べて圧倒的な部数には違いない。両紙の内情がはたから見ても新聞業界内に限っても色々と問題のある「報道」姿勢ではあるのだけど、それでも歯止めのかからない動きが続いているのは、このような独占状態が続いているからなんだろうなあ、と。

報道媒体の新聞がそのタガを外すと、どのような挙動を示す事になるのか。その良い見本には違いないのだけど。沖縄の人達自身にとってはたまったものではないことは言うまでも無く。

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このページは、不破雷蔵が2017年2月14日 06:40に書いた記事です。

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