HoloLensから見える未来のゲーム像、そして広がる新たな世界

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第一印象は「え、こんなことできるんだ」的な。民生機といってもまだまだ桁違いの価格帯にあるHoloLensだけど、早くも多種多様な未来への歩みが成され、あちこちのドアが開きつつある。幸いなのはこれらの躍動をソーシャルメディア経由で容易に触れることができってこと。例えば10年前ならこんなことは不可能だった。

既存のゲームでも操作系のウィンドウをモリモリ通常画面の外に投影し、それだけでなくその投影画面を見ながら操作ができる。指で指示したカーソルが移動しているので、カーソルレベルなら操作もできるのかな。さらにそのウィンドウも自由に移動させられる。これぞ未来。ウィンドウの狭さが事実上存在しなくなるので、メイン画面の大きささえ確保できれば、あとは全部外に放り出すことで本体の大きさを節約できる。


......と思ってたらやはり専門家の考えもそんな感じのようで。画面は大きく、柔軟性がある方が操作はしやすいけど、それは同時に機動力の低下につながる。でも今件のは機動力を高く維持したまま、大きな画面......というか操作エリアを確保できる。映画などで見かける投影型スクリーンのそれに概念は近しい。実際に投影できないのなら、ゴーグルをかけて投影しているように見せてしまえばよいという、発想の転換。

やはり映画などに出てくる、宇宙船の指揮司令室などでのワンシーンによくある、複数の画面が空中投影されて色々と操作したり確認する。あれがすぐにでも実現化しそうでどきわくする。

ああ、今のHoloLensだとゴーグルをかけている本人にしか影響を及ぼさないからダメだけど、情報のコントールで見せている以上、同じように見えるような仕組みでデータを連動共有させて、関係者全員にHoloLensをかぶせ、同時に操作対応が可能になるようにすればいいんだ。複数同時参加型の絵描きチャットみたいな感じでさ。

VRMMORPGもこの延長上で結構現実味を帯びてくる、ことになるのかな。

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このページは、不破雷蔵が2017年2月 6日 07:08に書いた記事です。

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