HoloLens専用ゲームも楽しいけど、既存のゲームをHoloLens対応にしても面白いんじゃないかなーと思ってFF14で雰囲気だけ試してみた。UI系を画面の外に置くことで、よりゲームに没頭しやすくなるんじゃないかな?狭い画面でも広く使えそう。#HoloLens #FF14 pic.twitter.com/pjTrg0T2Z4
— たぬ 福 (@tanufuku) 2017年2月5日
第一印象は「え、こんなことできるんだ」的な。民生機といってもまだまだ桁違いの価格帯にあるHoloLensだけど、早くも多種多様な未来への歩みが成され、あちこちのドアが開きつつある。幸いなのはこれらの躍動をソーシャルメディア経由で容易に触れることができってこと。例えば10年前ならこんなことは不可能だった。
既存のゲームでも操作系のウィンドウをモリモリ通常画面の外に投影し、それだけでなくその投影画面を見ながら操作ができる。指で指示したカーソルが移動しているので、カーソルレベルなら操作もできるのかな。さらにそのウィンドウも自由に移動させられる。これぞ未来。ウィンドウの狭さが事実上存在しなくなるので、メイン画面の大きささえ確保できれば、あとは全部外に放り出すことで本体の大きさを節約できる。
ディスプレイのサイズとはある種の制約であり、「どこでもディスプレイになる」「どうとでも配置できるようになる」ことの変化はデカイ。[A-Z]Rっていう表記は、その手法のイメージに過ぎず、本質は同じ。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年2月5日
同感です。「目の前の四角の中がディスプレイである」という常識がなくなれば、「描かれるものが共有される」世界にそのままつながっていき、移動する・しないを含めた空間の利用形態が大きく変わっていきますね。 https://t.co/k7GCSO3PQh
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年2月5日
おっしゃる通りですね。最終的には完全情報空間であったとしても、周囲をマッピングして境界をぼかす方向だと思いますが、その前段階として、実空間紐付けの強さでARか否かが認知される、というか。(現在は非常に強く認知できる段階) https://t.co/IfrzDticTO
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年2月5日
そうですね。今いる現実から地続きの情報空間というのは、コンセプト的にも見せ方的にも今後進化していくと思います。支える要素技術も同時に進化が必要ですが、これからが大変というか...(当事者的な意味で) https://t.co/ss2ezV2JrK
— あるしおうね (@AmadeusSVX) 2017年2月5日
......と思ってたらやはり専門家の考えもそんな感じのようで。画面は大きく、柔軟性がある方が操作はしやすいけど、それは同時に機動力の低下につながる。でも今件のは機動力を高く維持したまま、大きな画面......というか操作エリアを確保できる。映画などで見かける投影型スクリーンのそれに概念は近しい。実際に投影できないのなら、ゴーグルをかけて投影しているように見せてしまえばよいという、発想の転換。
やはり映画などに出てくる、宇宙船の指揮司令室などでのワンシーンによくある、複数の画面が空中投影されて色々と操作したり確認する。あれがすぐにでも実現化しそうでどきわくする。
ああ、今のHoloLensだとゴーグルをかけている本人にしか影響を及ぼさないからダメだけど、情報のコントールで見せている以上、同じように見えるような仕組みでデータを連動共有させて、関係者全員にHoloLensをかぶせ、同時に操作対応が可能になるようにすればいいんだ。複数同時参加型の絵描きチャットみたいな感じでさ。
VRMMORPGもこの延長上で結構現実味を帯びてくる、ことになるのかな。
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