【HoloLens実験中】魔法みたいに正しく日本地図かけるので、小学校の先生に導入してあげたい。 pic.twitter.com/7wKYDF6onr
— カヤックVR部 (@kayac_vr) 2017年2月14日
新たな技術を(まだ高いけど)民生レベルにまで落として色々な可能性のタネを蒔いている感のある、マイクロソフトのHoloLens。ソーシャルメディアの普及浸透により、その実験の結果やトライアルの状況が動画などで不特定多数に向けてアピールすることができるようになったので、可能性の飛躍が加速しているような雰囲気もある。
今件もその一つ。確かに別の場所にあるデータを当事者には目の前にあるかのように見せる、でも実態は存在しないってのがHoloLensの一つの特性ではあるのだけど、その特性を「トレース対象となるサンプル」として見せ、なぞり書きをさせるとは......。まさにコロンブスの卵的アイディア。
無論トレースの上手い下手によって多少のいびつ感は生じるだろうけど、実物を横目に見ながら写していくよりは、はるかに上手いものができる。なにしろ「なぞっているだけ」なのだから。
@Fuwarin みんな水森亜土になれる( ・∇・)
— Pigmyowl (@pigmyowl) 2017年2月17日
あどちゃんになれるってのはともかくとして(笑)。行動をなぞらせるってのは非常に良い視点に違いない。習字や風景画や似顔絵にもすぐに応用できるし、行動のトレースという観点では例えばピアノの演奏とか料理とかにも用いることができるだろう。いわゆる「二人羽織」なことをHoloLensで出来るわけだ。
しかも二人羽織の場合は一対一でしかできないけど、HoloLensならば先生役の動きは複数に向けて同時に配信することもできるし、データで残しておけば何度でも再生することも可能となる。
HoloLensはまだまだ色々な可能性を秘めているって気がするな。
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