おもろいなー。
— ふらっとでぃふぇんす◆FlatJHtUB (@FlatDefense) 2017年2月22日
・日本は法制度面で自由が保障されているので、自由への期待が最高レベル
・経営上、メディアの報道内容は世論に縛られがち
・内閣支持の世論が強いとき、内閣批判の報道をしたくてもしにくい
・故に支持率が高い内閣のとき報道が不自由だと感じる
・よって体感自由度が下がる https://t.co/MVUvQbP7hg
報道の自由度ランキングは記者の空気で決まる=実質的には「気持ち良く報道出来るランキング」、ってことかなと。
— ふらっとでぃふぇんす◆FlatJHtUB (@FlatDefense) 2017年2月22日
そもそも法制度上自由に報道できないよねって国ではその枠組みの中でどれくらいやりやすいかで答えるが、日本だと「俺達のしたい報道を国民が受け入れない!」ってストレスで下がる
日本が低迷する「報道の自由度ランキング」への違和感(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース https://t.co/1yhwb3HGA3 #Yahooニュース ツッコミコメント入り。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年2月22日
今年もそろそろ例の国際NGO「国境なき記者団」による「報道の自由度ランキング」が発表され、それをなぜか各報道が大々的に報じる季節がやってきた。今件は早くもその前哨戦が始まったかなというもの。なぜ昨今の日本ではこの指標が低迷しているのかという解説だけど、語られている内容は筋が通っているように見えて、実のところ空振り三振感は否めない。あ、もちろんニューズウィークの記事で書かれている内容が、ってこと。
この論拠解説だと、民主党政権の時の「報道の自由度ランキング」の良好さの説明ができないのだよね。そしてこの指標がいかなる工程で作られたのかを考えれば、理由は一目瞭然...というのは以前から何度となく解説した通り。
思いっきり雑な例えをすると、国際NGO「国境なき記者団」による「報道の自由度ランキング」は、特定テレビ局による「歴代アニメベストテン」のようなもの。その局以外のアニメはランクインしない感じ。あるいは社内で同僚らが集まって作った「どこの牛丼屋の牛丼が美味しいかランキング」を国内統一基準として公開するような。「近所に松屋が無いから松屋は除外」「店員がカワイイので吉野家トップ」位なもの。
選ぶ記者が非公開で、その記者が好き勝手に仕事をできるか否かで決まる指標など、国際基準云々など語れるはずも無く。以前のお話【「物言えぬ社会」って「RTやいいねしてもらえない」ってことだよね】に他ならないのだよね。
この類の指標としては、はるかに透明性が高く、信憑性も桁違いに高い、国際NGOフリーダム・ハウスの調査による「報道の自由度(Freedom of the Press)」(【該当記事一覧】)を用いるべき。業界内の内輪ネタレベルでしかない「報道の自由度ランキング」は、無視しても構わないと思うのだけどな。
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