お正月に洋生菓子が売れてるのって、やっぱりコンビニの正月向けスペシャルスイーツが原因なのかしら...... pic.twitter.com/6XBoDyLNep
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年2月4日
ちょっとした理由があって昨日はほぼ一日、総務省の家計調査とにらめっこ。その中で気が付いたことをいくつか。まずはこの記事タイトルの通り、お正月にかけて洋生菓子が結構売れているという話。
一日単位での出費動向は二人以上世帯限定でしか取得されていないので(単身世帯だと記録が大変だし、プライバシーの観点でも特定されうるので難しいのかもしれない)、世間一般全体とは言い難いのだけど、確かに二人以上世帯だと、正月にかけてグイっと洋生菓子が売れて、年末年始では1月2日がピークになる。クリスマスならケーキがむちゃくちゃ売れるのだけど、それとはまた別。試しに5年前の動向を確認したら、それなりに正月前後には増える傾向があるのだけど、直近(2015年12月から2016年2月ぐらいまで)の動きと比べると、やはり大人しい。
上に挙げたのはローソンのだけど、セブン-イレブンでも似たような盛り上げ方をしたのが確認できる。ファミマは少なくともリリースでは見受けられないから、大規模なのはやってないのかな。
お正月は家事をしなくても良いように、家事場の神様もお休みできるように、日持ちする料理を食べていこうってのがおせち料理の存在意義というかコンセプトではあるのだけど、コンビニなどの展開でその辺の発想も薄らいでいき、日持ちがあまりしない洋生菓子がお正月に好まれるようになるという状況は、色々と不思議な感覚を覚えさせられる。
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