総務省の家計調査より昨年の12月20日位からの動向。餅も麺類(そば含む)もクリスマス位から買われるように。そばはじわりと、餅は残り4日間で急に上昇。双方とも30日がピーク。31日は落ちるけど、その分外食の日本そば・うどんは大きく上昇するのですね。 pic.twitter.com/bjtf972gpV
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年2月4日
先行記事の正月に洋生菓子云々に続き、家計調査からの小ネタとして。タイトル(五七五七七になったな、これ)からも分かる通り、年末にはクリスマスが終わったあたりからどたばたしはじめ、正月用のお餅を調達したり、年越しそば用のそばを買ったりする......ってのは自らの経験で皆が皆認識しているし、お店でのラインアップでも見ているはずだけど、統計的な裏付けができるものか否かってことで、「できました」というのがこのグラフ。
やはり日次ベースで調査している家計調査の二人以上世帯限定での話なのだけど、クリスマスが終わったあたりからお餅や麺類(そば含む)支出金額動向において、明らかな上昇機運が確認できる。麺類はじわりと、餅類は27日あたりから急激に上昇し、大みそかの前日となる30日がピークに。さすがに31日は大掃除やら何やらで買い物にまで手が回らない人も出てくるようで、ちょいと金額は減る。
ただ、大みそかになると外食の日本そば・うどんの金額が明らかに跳ね上がる。これは年越しそばを自前で無く、そば屋さんなどでたしなもうとする人が一定数いて、それが跳ね上げた数字だと見て良いだろう。
日頃の行動性向を数字の上から裏付ける。「何当たり前のこといってるの」と鼻で笑われるかもしれないけど、当たり前のことをしっかりと数字で確認するって、とても大切なことだと思う。
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