国内菓子メーカーの経営実態調査 菓子市場、インバウンドで売り上げ増加 ~ 新幹線効果で北陸・九州の増収目立つ ~(帝国データバンク) https://t.co/sWp8zwDZJg pic.twitter.com/byCWKVgCFh
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年2月13日
ここ数年でインバウンド特需があり、国内の空港や免税店、スーパーマーケットなどで菓子類の販売が拡大したことも、各社の売り上げを押し上げる要因となった。
お菓子業界の年間売上動向の発表は春先になるけど、それに先駆ける形で帝国データバンクから発表された、国内のお菓子メーカーの経営状況。お馴染みのメーカーがずらりと並び、地域の特性なども見えてきて興味深かったりして。
先行するセブン-イレブンの春向けスイーツの話では「バレンタインのセールスの勢いが今一つ」と言及したけど、こちらの説明では義理チョコ周りで底上げが期待できそうだとの話。あとも友チョコとか自分チョコ周りは、ぶっちゃけ業界の需要拡大の戦略だ的なことも書かれてあったりして、まあ色々とナニがアレ。
他方、インバウンド特需に伴い、スーパーなどでお菓子の需要がアップしているってのは興味深い話。以前から日本のお菓子は海外で喜ばれるステキナイスなアイテムの一つとして知られていたけど、気軽なお土産としての需要も数字となって表れてきているのか。
他方、リリース内部に書かれているけど、コンビニスイーツとの競合の関係で、苦戦を強いられているお菓子メーカーもあるとのこと。コンビニは身近な消費者の購入窓口であり、そこでコンビニ独自開発のスイーツが販売されることで、お菓子需要が吸い取られるのは事実だけど、お菓子の市場そのものは拡大している気もするのだよねえ......。でも結局のところ、コンビニではなくお菓子メーカーの売上が上がらないとダメってことなのか。
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