娘、板チョコのパッケージを耳にあてて「はい、もしもしー」と電話するごっこ遊び
— アイザック (@Isaacsaso) 2017年2月19日
「おいおい、それは板だろ。電話にするならもっとこうバナナとかで」と言いかけて気付く、最近生まれた娘にしてみれば「板のような電話」が電話であって「バナナのような電話」の方が珍しい
技術の進歩スピードが加速しているため、従来ならば世代間でないと生じなかった技術的ギャップが、数年レベルで生じてしまっているってのは、何度となく言及している通り。その一端を改めて認識したのがこの話。
電話の受話器を模したアイテムを使って電話...というか通話ごっこをする際に、かつては固定電話の受話器っぽいバナナとかでやるはずのものが、板チョコのパッケージ(箱だろうな)でやっていたのを見て、はっとさせられたとのこと。まぁ考えてみれば、ダンベルのような形をしているとも表現できる受話器を知らず、通話ができる電話といえばスマホって認識の人が多分にいてもおかしくはない。公衆電話は相変わらずバナナだけど、数も少なくなっているし、ね。
最近ではスマホやタブレット型端末を子供のあやし道具として使う事例も増えている。電話とは板型だとの認識が、今後は多数派になっていくのだろう。
うちの姪も一歳なるかならないかくらいの頃、スマホ好きで電話かけるごっこしながら「あい!あい!」って誰かに返事してたけど、耳じゃなくてほっぺたに当ててたな。新しい人類にとっての通信機器の概念は板状のものを顔にくっつけるってところから始まるのかもしれない。
— 天秤座行きのエリザバス (@jutaityu) 2017年2月19日
フリー素材集ぱくたそから。スマホのスピーカー部分に耳を当てて通話をしている様子は、確かにぱっと見ではほっぺたにスマホを当てているように見えますね。 pic.twitter.com/sg9vh6kIdY
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年2月20日
この発想、指摘もなるほど感。バナナ型の受話器は耳に当てるものだけど、スマホとなるとぱっと見ではむしろほっぺたに当てているように見える。スマホの端の部分にスピーカーがあり、そこに耳を当てているとの仕組みが分からないと「大人はスマホをほっぺにぺたりとつけている」と理解してしまう。
色々と興味深い指摘には違いない。
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