2017年2月17日に東京新聞@tokyo_shimbun に掲載された、米海軍厚木航空施設所属のF/A-18に関し誤解を招く恐れのある記事の内容に対して、在日米海軍司令部の見解をお伝えさせていただきます。 https://t.co/pNKkew5eYA pic.twitter.com/NzjI0SDKIR
— 在日米海軍司令部 (@CNFJ) 2017年2月23日
在日米海軍司令部に名指しで否定された東京新聞2017年2月17日の半田滋編集委員の記事。前線に配置する戦闘機部隊の稼働率は高いまま維持し、代わりに後方の本国の部隊は稼働率が低くなるという稼働率の偏りを半田滋編集委員は理解出来てなかったんでしょうね。 pic.twitter.com/J4sqW7zJ5y
— JSF (@obiekt_JP) 2017年2月23日
インターネットを使う人がソーシャルメディアの普及浸透でけた違いに増えて、それと共に不特定多数への情報発信のハードルが思いっきり下がり、今までのメディア媒体、例えば新聞や雑誌、テレビなどが有していた特権の価値が薄らいでいく今日この頃。一方的に情報を垂れ流されるだけで、その内容に関して反論が(事実上)出来なかった時代は終わりを告げている......というかもう終わっている。
震災後に各電力会社が、「当時の」政府や自治体、メディアの流す情報に「それは違う」「でたらめだ」「意図的な誤認をしている」との意見表明をプレスリリースの形で出すことが頻繁に見かけるようになったけど、これもまだあまり知られていない。電力会社の情報発信をチェックする人はさほど多くないからね。恐らくは意見表明をされた側には届いていないのだろうし。
しかしながら最近ではどの媒体もソーシャルメディアを積極的に活用するようになったことで、今件のように直接、相手に向けて意見具申、反論を成すことができるようになった。この意義は極めて大きい。
ひとつは確実に相手に向けて意見を述べることができる。そしてもう一つは意見を相手に向けて発したことを、不特定多数に知らしめることができる。さらにそこから、そのような事実があったことを多数が知れる。昔ならば個人や団体が誤報、不適切な情報をメディア側から出され、反論をしても、第三者はそれを受けとる機会が無かった。不特定多数へ情報を発信する機会がメディアにしかなかったから。でも今はちがうんだよね。
日本の公的機関もツイッターなりFacebookのアカウントを有しているのなら、こんな感じで積極的に「いうべきことはいう」行為を成し、周知活動をしてほしいものだ。「公的機関による意見具申は相手を萎縮させる、言論弾圧だ」と物申す方もいるかもしれないけど、その意見こそ事実を隠蔽する言論弾圧でしかないのだよね。
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