ネット時代のニューウェーブな猫がガレージキット化したとの話を見て、無限の可能性を覚えた

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自由な発想で作られた造形を披露する場の一つ、ワンフェス。当方もいつかは足を運んでこの目で色々な造形と遭遇してにやにやしたり驚いたり感動したいものだけど、投稿される写真を見るたびに、その思いが強くなってくる。

で、今件のはその思いがマックスメーターを振り切った感じがする作品。インターネットミームキャットと表現しても良い、ネットの文化象徴的なものとして登場した猫たちをそのまま立体造形化したもの。いや、確かに今では多くの人に知られた猫ではあるけど、それが本当に立体化されるとは。版権云々ってのは特にないから、これって逆に大量生産による商品化しやすいかも?

伸びている方の猫は、数年前に「手にもって立ち上がると猫って意外に伸びるよね」的に紹介された写真が大いに受け、それが悪乗りされてどんどん胴体部分がコラージュで伸ばされ、さらに色々な色付けをされたり多様な場面に登場する妖怪猫みたいな感じになったもの。足が多数存在する猫は猫バスではなく、パノラマ写真の撮影に失敗して足が多数存在するように映ってしまった猫が元ネタ。グーグルマップの写真でも似たようなパターンはあったかな。

これらの猫を商品化するのなら、カプセル玩具で作ればいいのかも。ミニプラレールのように、頭部部分とか胴体とかお尻と尻尾とか、パーツ単位で販売。各パーツは合体させて一体型として成型できるようにする。外れっぽいのだと胴体ばかり出るってあたりも、まさにミニプラレールと同じ構造。

うーん、意外によさげな気がしてきた。

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このページは、不破雷蔵が2017年2月24日 07:22に書いた記事です。

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